より迅速なイノベーションを目指す知識労働者のために Miro AI はワークフローとコラボレーションを強化します。Miro のプラットフォームに AI 機能を統合して、インサイトのクラスター化、ダイアグラム作成、コンテンツ作成などのタスクを自動化します。他のビジュアル コラボレーション ツールとは異なり、Miro AI は、チームがより幅広いワークフローや既存プロセスにおいて AI をより効率的に活用できるようにします。
利用可能なプラン:Free、Starter、Business プラン
Miro AI の使用はクレジットシステムに基づいており、AI 操作を行うごとに 1 クレジットが使用されます。
AI クレジットを使用する操作
Miro AI を使用してコンテンツを生成または変更するたびに、1 つの AI クレジットが使用されます。AI クレジットを使用するユーザー操作は次のとおりです。
- 画像の作成
- ダイアグラムの作成(フローチャート、マインドマップ、ERD など)
- 文書の作成
- コメントスレッドの要約(ダイジェスト)の生成
- ボードのオブジェクトを使用した文書の作成
- 文法とスペルの修正
- テキストの短縮
- 分かりやすい文章への書き換え
- テキストの語調の変更
- テキストの翻訳
- ルートノードを基点にしたマインドマップの生成
- 質問、アイデア、トピックによるボード上コンテンツの拡張
- 所感やキーワードによる付箋のクラスター化
- 画像からの背景削除
- 実物の付箋から完全に編集可能な Miro 付箋への変換
- 画像の機密分類
何らかの理由で Miro AI が出力を生成できない場合、クレジットは使用されません。この場合は、エラーメッセージが表示されます。
各プランに含まれる AI クレジット
毎月(またはお支払いサイクルごとに)、プランによって一定数のクレジットが付与されます。
- Free:毎月 10 クレジット
- Education:毎月 100 クレジット
- Starter:1 ライセンス当たり毎月 25 クレジット
- Business:1 ライセンス当たり毎月 50 クレジット
- Enterprise:1 ライセンス当たり毎月 100 クレジット
ライセンス当たりのクレジット数は、組織全体で共有する AI クレジットの総数の計算に使用されます。どのユーザーが AI 操作を行っても、同じ AI クレジット総数からクレジットが差し引かれます。お支払いサイクルの途中でユーザーがアカウントに追加または削除された場合は、クレジットが動的に調整され、次のお支払い日の新しいチームメンバー数に合わせて使用制限数が変化します。
AI クレジットを使用できるユーザーの役割
アカウントのメンバー全員が上記の操作を実施する際に AI クレジットを使用できます。ゲストとビジターは、AI 操作を実行できないため AI クレジットを使用できません。
組織が使用できる上限に達した場合
組織がその月の Miro AI クレジットの上限に達した場合、Miro AI を使用しようとすると、制限に達したことを示すモーダルがチームメンバーに表示され、制限を増やすためのオプションをご案内します。
Miro AI アドオン
お支払いサイクルごとにすべての Miro アカウントに一定数の AI クレジットが付与されますが、無制限の AI クレジットが必要なユーザー向けには Miro AI アドオンも利用可能です。
Starter および Business プランをご利用の場合は、お問い合わせフォームからサポートチームにお問い合わせください。Miro AI アドオンの料金は、ライセンス数によって決まります。
Enterprise プランをご利用の場合は、アカウントチームにお問い合わせください。
AI クレジットの残高確認方法
AI クレジットの残高は、支払いの設定で確認できます。Free プランをご利用の場合は、クレジット残高は表示されません。
有料プランをご利用の場合:
Enterprise プランでは、サブスクリプションの設定ページに AI クレジットのセクションがあり、使用したクレジット数と残りのクレジット数が表示されます。
Starter と Business プランでは、支払いの設定ページの AI クレジットセクションにクレジット使用数とクレジット残数が表示されます。
支払いの設定で表示される AI クレジットの残高