Miro の高度なユーザー管理により、アカウント管理者はすべてのユーザーを一か所で簡単にフィルタリングし、管理することができます。管理者は、サブスクリプションの有効期間中はいつでもメンバーを追加または削除することができます。
💡 Enterprise プランで JIT やドメイン管理を使用すれば、企業ユーザーの取り込みや、SCIM によるプロビジョニングも実行できます。
利用可能なプラン:Enterprise プラン
✏️ コンサルタント、ビジネス、チーム、教育、無料の各チームにユーザーを招待する方法については、こちらの記事をご覧ください
新しいチームメンバーを招待する
新しいメンバーをチームに招待するには、いくつかの方法があります。
1) チームのダッシュボードを開き、右上にある [メンバーを招待] をクリックします。
ダッシュボードから新しいチームメンバーを招待する場合のオプション
2) または、[チームの設定] > [アクティブユーザー]に移動して、[チームメンバーを追加]のリンクをクリックします。
チームの設定からチームメンバーを追加する
3) 会社の管理者は、会社の設定の [アクティブユーザー] のタブで[新しいメンバーを招待] をクリックして、新しいプランを追加できます。
新しいメンバーを招待をクリックして新しいユーザーを追加する
ポップアップ ウィンドウに招待するメンバーのメールアドレスを追加し、参加チームを選択します。この招待画面からは最大 500 件のメールアドレスを追加できます。
フレキシブル ライセンス プログラムが Enterprise サブスクリプションで有効になっている場合、会社の管理者は無料または制限付き無料ライセンスを付与してユーザーを招待できます。詳細については、こちらの記事をご覧ください。
FLP サブスクリプションの会社の管理者は、招待者に無料または制限付き無料ライセンスを付与できる
招待者は通知メールを受信し、すぐに作業を開始できます。招待者が通知メールのリンクをクリックすると、サインアップ(新規ユーザーの場合)または Miro プロフィールへのログイン(登録済みユーザーの場合)を促す画面が表示されます。Miro の登録ユーザーがサインインすると、すぐにダッシュボードの左側サイドバーに新しいチームが表示されます。
未登録ユーザーの場合、この招待は 30 日間有効です。未登録の招待者が 30 日以内に招待を承諾しない場合、3、7、14、21、28 日ごとにリマインダーメールが送信されます。30 日経っても承諾されなかった招待は失効し、そのユーザーは招待リストから削除されます。
✏️ 招待者の受信トレイに招待メールが見当たらない場合は、各メールフォルダー(スパム、プロモーション、迷惑、ソーシャル、更新フォルダなど)を確認するよう、招待者に依頼します。ファイアウォールがメールの受信トレイへの配信を妨げている可能性もあります。許可リストに入れるべきメーラーの詳細情報は、こちらの記事をご覧ください。
FLP 付き Enterprise アカウントの招待フロー
設定者:会社の管理者
フレキシブル ライセンス プログラム が Enterprise プランで有効になっている場合、会社の管理者は無料または制限付き無料ライセンスを付与してユーザーを招待できます。
FLP サブスクリプションの会社の管理者は、招待者に無料または制限付き無料ライセンスを付与できる
FLP サブスクリプションの会社管理者は、競合ケースをワンクリックで簡単に処理し、新しいメンバーをチームに招待する際の招待フローを完全に管理できます。
すでに Enterprise サブスクリプションに所属しているユーザーを別なレベルの権限で招待する場合、以下に示すオプションのいずれかを利用することができます。
- アカウント権限を変更する
- 既存の権限で招待する
- 招待者から削除する
例えば、すでにプランで制限付き無料権限のある無料ライセンスを持つユーザーを招待する場合、以下のオプションを利用することができます。
すでに Enterprise サブスクリプションに所属する招待者が現在とは別なレベルの権限を選択する際のオプション
招待者が非アクティブ化されている場合、再アクティブ化するか、招待リストからすぐに削除できます。
招待者をすぐに再アクティブ化するか、招待リストから削除する際のオプション
プランで許可されていないドメインのメールアドレスを持つユーザーを招待しようとした場合は、そのユーザーを招待リストから削除するか、ドメインの許可リストを更新してから再度ユーザーを検証します。招待フローのウィンドウを開いた状態で、別のウィンドウからドメイン許可リストを更新することができます。ドメインを許可リストに追加してから、もう一度 [検証](Validate)をクリックすれば、ユーザーが追加されます。
会社の管理者が Miro アカウントで許可されていないドメインのメールアドレスを持つユーザーを招待しようとした際に表示されるオプション
また、招待フローの実行中に複数の競合ケースを処理させることも可能です。例えば、非アクティブなユーザーをアクティブにしてから、権限を変更するような処理も実行できます。
なお、このフローは、特定のボードにユーザーを招待する場合には適用されません。
特定のボードにゲストを招待する
チームに追加せずに、閲覧者、コメント投稿者、編集者(一部プランで利用可能)と特定のボードを共有することができます。ボードの共有メニューに、招待者のメールアドレスを入力し、アクセス権限を選択して、招待を送信します。
ゲストにコメント権限を付与してボードを共有する
ゲストを閲覧者([閲覧可])やコメント投稿者([コメント可])としてボードに招待すれば、チームメンバーに追加することなくユーザーを招待することができます。
次の 2 つのケースでは、編集者([編集可])をチームメンバーとして追加せずにゲストとしてボードに招待することができます。
- 招待者がすでに Enterprise サブスクリプション内の別チームのメンバーである場合
- Enterprise プランで、編集権限を付与したゲストを招待するオプションが有効化されている場合(詳細については、アカウント マネージャーにお問い合わせください)
編集権限を付与したゲストの招待が可能な場合、以下のポップアップが表示されます。[このボードにのみ追加] を選択します。
Enterprise プランで編集者を特定のボードに招待する
なお、制限付き無料ユーザーは、編集権限を持つゲストとして招待することはできません。会社の管理者は、あらかじめ制限付き無料ライセンスを取り消しておく必要があります。
制限付き無料ユーザーは、編集権限付きゲストとして特定のボードに招待できない
チームの招待設定で、管理者以外のユーザーは新しいメンバーを招待できないが、ゲストとして招待できるように設定した場合、管理者以外のメンバーからボードに招待されたユーザーは、すぐにゲストとして追加されます。
会社の管理者は、[会社の設定] > [アクティブユーザー]で、すべてのゲストユーザーを確認できます。
ゲストは、招待されたボードにのみアクセスでき、チームにボードへのアクセスをリクエストできます。ゲストとのコラボレーションの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
ゲストはチームにボードへのアクセスをリクエストできる
会社の管理者は、招待設定でゲストのアクセス権限を制限できます。管理者は、非アクティブなゲストアカウントを自動的に停止するよう設定することも可能です。
招待の設定
会社の管理者は、自分で新しいメンバーをチームに追加することも、チームの管理者やすべてのチームメンバーに、他のユーザーを招待する権限を付与することもできます。ゲストとのコラボレーションを禁止・許可することもできます。詳細については、こちらのガイドをご覧ください。
招待の管理
Miro の高度なユーザー管理により、会社の管理者はすべての招待を一か所で簡単にフィルタリングして管理することができます。
招待ユーザーとは、プランへの参加を促す招待メールが送信されてから 30 日間が経っていない、Miro に登録していない未登録ユーザーを指します。
ユーザー管理ソリューションで [招待] をクリックすると、過去 30 日以内に Miro からの招待メールを受信し、その招待を承諾していない未登録ユーザーのメールアドレスのリストが表示されます。招待者が 30 日以内に招待を承諾しなかった場合、その招待は失効し、ユーザーは招待リストから削除されます。招待を再送するには、ユーザーをアカウントに再度招待します。
新しいユーザーが、いつ、どこで、誰が招待したかを確認することができます。会社の管理者は、招待を一括で取り消すことができます。左側のチェックボックスにチェックを入れて複数のユーザーを選択するか、最大 50 人のユーザーを一度に選択することができます。
管理者は、未承諾の招待の表示、管理、一括取り消しができる
💡 アクティブユーザー リストでは、招待に対するその他の一括操作が実行できます。アクティブユーザーのリストを一番下までスクロールダウンすると、招待を承諾したユーザーが表示されます。リストから招待者を選択して、チームに追加します。