ボードにファイルを追加するのに最も簡単な方法は、デスクトップからドラッグ & ドロップすることです。画像、PDF ファイル、Google ドライブのドキュメント、MS Office ファイルを追加できます。対応しているファイル タイプの全リストはこちらの記事でご覧いただけます。新たなファイルは、コンピューター、もしくはウェブから加えることができます(最大ファイルサイズは 30 MB、最大画像解像度は 32 MP、最大サイズは 8192x4096 ピクセル)。
設定者:ボードの編集者
利用可能なプラン:すべての Miro プラン
デバイスからファイルを追加
デバイスからファイルをアップロードするには、左側のツールバーで [アップロード] を選択します。このオプションがメニューにない場合は、[他のアプリ] の矢印( >> )をクリックし、ツールバーにボタンを追加します。[ローカルデバイス] をクリックします。
ツールバーのアップロードボタン
これによりダイアログボックスが開き、ボードにアップロードしたいファイルを選択できます。ファイルを選択し、[開く] をクリックすると、ファイルがアップロードされてボードに表示されます。
コンピューターからファイルをアップロードするもう一つの簡単な方法は、ドラッグしてボードに置くことです。
✏️ こちらで対応しているファイル形式のリストをご確認ください。
サイズ変更、ファイル回転、ページめくり、ページ抽出など、アップロードしたファイルで各種処理ができます。
アップロードされた PDF ファイルでの操作
モバイル アプリを使用する場合は、右下のプラス アイコンを押して、[アップロード] を選択します。クリップボードからのファイル貼り付け、写真撮影、モバイルライブラリーからの画像の選択が可能です。モバイルデバイスからの PDF ファイルのアップロードは現時点では対応していません。
モバイル デバイスからファイルをアップロード
URL リンクでファイルを追加
ソースへの直接リンクを使用して、ウェブからファイルをアップロードするには、[URL からアップロード] を選択します。
ツールバーの URL からアップロード
次に、YouTube や Vimeo 動画などのウェブからファイルへ直接 URL リンクを貼り付けます。
URL リンクからアップロード
動画を見るには、再生アイコンをダブルクリックします(追加したファイルは自動再生しません)。また、コンテキストメニューで、[ソース] のページに移動したり、その他の機能を使用することもできます。
Miro に加えられた動画は、早送りや字幕の追加、動画の画質変更などが可能で、アップロードした動画をボードから直接管理することができます。
動画の元データに移動するオプション
Ctrl+C/Ctrl+V(Windows の場合)または Cmd+C/Cmd+V(Mac の場合)のショートカットを使用して、ボードに直接リンクを貼ることもできます。
プレビューなしでボードに URL を貼り付けるには、テキストツールを使用し、テキストボックスにリンクを貼り付けます。
他のサービスからファイルをアップロード
また、Google ドライブ、Dropbox、Box、OneDrive、Adobe CCからもファイルをアップロードできます。すべてのオプションは、アップロード メニューで利用できます。詳細は関連記事をご覧ください。
なお、ビジターはこのオプションを利用することはできません。
別のストレージサービスからファイルをアップロードするオプション
アップロードしたファイルをライブラリーに保存
ファイルを選択し、コンテキストメニューの三点リーダーをクリックして、[保存済みファイルに追加] を選択することで、アップロードしたファイルを自分の Miro ライブラリーに保存することができ、後日チームで利用することができます。これは、PDF、画像、プレゼンテーション、Google ドキュメント、その他のファイルにも利用できます。
保存済みファイルにファイルを追加するオプション
保存済みのファイルは、ツールバーの [アップロード] メニューの [保存済みファイル] フォルダーにあります。ライブラリーからファイルを追加するには、ファイルをクリックするか、ボードにファイルをドラッグ & ドロップします。なお、保存済みファイルは、保存元のボードが属するチームのボード上でしかアクセスできません。
ツールバーの [保存済みファイル]
ライブラリーからファイルを削除するには、その上にカーソルを合わせて、[ゴミ箱] アイコンをクリックします。
ゴミ箱アイコンをクリックして、保存済みファイルからファイルを削除
[保存済みファイルに追加] オプションが非アクティブ(灰色)になっていて、「このボードではこのツールは利用できません」というエラーメッセージが表示された場合は、ボードが保存されているチームのメンバーではないため、アクションを完了する権限がないことを意味します。
複数ページのドキュメントを分割
利用可能なバージョン:ブラウザー、デスクトップアプリ
ボード上に、ドキュメント、PDF、PowerPoint ファイルから好きなページや全ページを展開する、ページに直接コメントを残すなどして、チームとコラボレーションすることができます。
PDF または Powerpoint ファイルを任意のページ数で分割する手順を以下に示します。
- ボードにファイルをアップロードします。
- ファイルをクリックし、コンテキストメニューから「ページの抽出」アイコンを選択します。
✏️ このオプションは、カーソル(選択)モードでのみ利用できます。オプションがメニューに表示されない場合は、V を押すか、ツールバーでカーソルを選択し、オブジェクトを再度クリックします。
- ダイアログで、ファイルを分割する方法(全ページまたは特定のページのみ)を選択し、[抽出] をクリックします。
展開したページは、元のファイルの右下に表示されます。元のファイルが必要がない場合は、削除できます。すべての展開したページがボードに残ります。
PDF ファイルをアップロードする際に起こり得る問題
一部の PDF ファイルは、Miro のボードにアップロードできない場合があります。読み込み中で歯車が回ったまま、または灰色になりエラーが表示されます。このような問題が起こった場合、次のことを確認してください。
- PDF ファイルが 30 MB 以下であること
- 安定したインターネット接続を使用していること
- デバイスが最低限のシステム要件を満たしていること
それでもボードにファイルをアップロードできない場合は、ファイル自体に問題がある可能性があります。複雑な PDF ファイルの一部は、当社の技術的制限のため、表示できないことがあります。これは通常、多量の要素や詳細な内容を含む PDF で発生します。当社は、レンダリングツールの向上に努めていますが、現時点では以下の対応をしてください。
- 作成に使用したソフトウェアで、PNG、または JPEG 形式で保存する
- もしくは、オンライン ファイル コンバーター( https://www.freepdfconvert.com/pdf-to-png や https://cloudconvert.com/ などのいずれのコンバーターでも使用可)を使用して、PDF ファイルを PNG、または JPEG に変換する
✏️ Miro のボードへのファイルのアップロード中に上記以外の問題が発生した場合は、こちらの記事のトラブルシューティングの手順を踏んでみてください。
よくある質問
- 自分のデバイスから Miro のボードに動画ファイルをアップロードすることはできますか?
— いいえ、ただし簡単に動画を埋め込むことは可能です。こちらのガイドをご覧ください:ボードへのメディア埋め込み - Excel や CSV ファイルから編集可能データをインポートする仕方を教えてください。
ー Google ドライブのインテグレーションにより、ファイルを Google ドライブにアップロードし、編集可能なドキュメントを Miro にインポートできます。
もう一つの方法は、単純にスプレッドシートからセルをコピーして、Miro に付箋として貼り付けることです。
また、データを Miro の表に貼り付けることもできます。 -
ボードからファイルをダウンロードすることはできますか?
ー はい、ボードのコンテンツ設定で許可されている場合は可能です。ファイルをダウンロードするには、ファイルを選択し、コンテキストメニューからダウンロードを選択します。
- アップロードされた PDF ファイルのリンクをクリックできますか?
ー いいえ、現時点では対応しておりません。