Miro をよりアクセスしやすくする作業に取り組んでおり、スクリーンリーダー ユーザー向けに製品改善の最初のバンドルをリリースしました。
スクリーンリーダー ユーザーは、アクセシビリティー機能を有効にする手順を踏む必要はありません。スクリーンリーダーで Miro ボードを開くと、スクリーンリーダー モードを有効にするプロンプトが聞こえます。
サポートされているフロー
スクリーンリーダー ユーザーを、Miro ボードに招待することができます。
- 登録とログインは、スクリーンリーダー に対応しています
- Miro ダッシュボードを検索して、必要なボードを開くことができます
- フレーム、付箋、図形などのボードコンテンツの主なタイプは、スクリーンリーダーにより認識することができます。
上記のフローは、以下に対して最適な機能を発揮します。
- Enterprise プランで既存のチームに招待されたユーザー
- ビジターとしてボードに直接招待された Starter、Business、Consultant、Education、または Enterprise プランのユーザー
上記の記載されたフローはすべて、現在デスクトップでのみ利用できます。
現在、ユーザーはスクリーンリーダーを使用して、既存のボードコンテンツにアクセスできますが、読み取り専用で、Miro ボードでのコンテンツの作成や編集はできません。
Miro のアクセス機能向上に引き続き取り組み、今後も他の設定方法をサポートする予定です。
サポートされているコンテンツ
スクリーンリーダーをボード上で使用すると、以下のタイプのコンテンツにアクセスすることができます。
スクリーンリーダー ユーザーを念頭に置いて、Miro ボードを作成することをお勧めします。詳細についてはヘルプセンターの記事、Miro ボードをよりアクセスしやすくする方法をお読みください。
プロフィールの設定
キーボードとスクリーンリーダーのナビゲーションを使用して、プロフィールの詳細を管理するサポートを追加しました。以下のことができます。
- 氏名、会社名、業界、役割などの情報を更新する
- ユーザーの写真をアップロード、変更、削除する
- メールアドレスを変更する
- パスワードを変更する
- プロフィールを削除する
- すべてのインテグレーションを管理する(インテグレーション タブで)
Enterprise 設定
Enterprise プランにおける、Miro の会社およびチームの管理者のメインフローのサポートを追加しました。キーボードとスクリーンリーダーのナビゲーションを使用して以下のことができます。
- チームを検索し、ナビゲートする
- 新しいチームを作成する
- チームのプロフィールを管理する
- アクティブなユーザーを検索、閲覧、絞り込みを行う
- ユーザーの役割とライセンスを変更する
- 会社とチームのセキュリティー設定を変更する
推奨ブラウザーとスクリーンリーダー
最高の体験を実現するために、デスクトップ上で以下のブラウザーとスクリーンリーダーを使用することをお勧めします。
ブラウザー
- Chrome
- Firefox
スクリーンリーダー
- Windows 用 NVDA スクリーンリーダー
- MacOS 用のビルトイン VoiceOver
現在、モバイルとタブレットデバイスではスクリーンリーダー ユーザーをサポートしておらず、デスクトップでのみサポートしていることにご注意ください。
Miro チームは、ソリューションの向上に引き続き取り組んでおり、他のブラウザー、スクリーンリーダー、デバイスと互換性が高まるため、このリストを随時更新します。
詳細については Miro Accessibility Hub をご覧いただき、すべての開発に関する最新情報を入手してください。