Microsoft Teams 向け Miro アプリでは、Teams のスペースでパワフルな機能を備えた無限大のホワイトボードを利用でき、1 つの場所でシームレスなコラボレーションが可能になります。Microsoft Teams に Miro アプリをインストールするとすぐに、ワークスペース全体で Miro のボードにアクセスできます。
⚠️ Microsoft Teams 側のテナント管理者は、Microsoft Teams のサードパーティー製アプリのカタログで Miro アプリを有効にする必要がありますのでご注意ください。Miro が承認されないと、Microsoft Teams ストアのアプリにリストされません。
✏️ ️️Microsoft Teams 向け Miro アプリの管理者ガイドでは、Teams と Miro の管理者がユーザーにこうした体験を提供する方法をご確認いただけます。
利用可能なプラン:すべての Miro プラン、すべての Microsoft Teams プラン。アクセス権限とアクセス設定はプランの種類によって異なります
利用可能なソフトウェア:デスクトップ版。会議の主催者は、Microsoft のデスクトップアプリでのみ会議ステージに Miro のボードを共有可、ウェブ版は未対応。Teams にログインした会議の参加者は全員、Microsoft の Web アプリ、モバイル、タブレットから参加し、ボード上でコラボレーション可能
⚠️ Outlook カレンダーの埋め込みはまだサポートされていません。
⚠️ Teams のカレンダーのイベントは保存され、Miro ボードをミーティングに添付する前に、少なくとも 1 人の出席者がいる必要があります。
⚠️ Miro ボードを添付するには、少なくとも 1 人の出席者をミーティングに招待する必要があります。
⚠️ Microsoft は、ゲスト ユーザーがチームのミーティングでアプリを使用する機能をサポートしていません。どのアプリ(Miro を含む)を使用するには、ユーザーは、チームにログインする必要があります。
Miro と Microsoft Teams についての詳細は以下をご覧ください。
Teams のカレンダーイベントに Miro ボードを追加する方法
まず、新しい Microsoft Teams のカレンダー会議をスケジュールします。会議の名前を追加し、参加者を招待してください。ここで、[送信する] をクリックして招待を共有します。
Microsoft Teams の会議を設定する
会議が保存されたら、再度会議をクリックし、[編集] を選択します。そうすることで、 Miro ボードを添付できます。
[編集] をクリックしてボードを添付します
これで、画面の上部にあるプラス記号(+)を使用して Miro をアプリとして追加することができます。
プラスアイコンをクリックしてください
次の画面では、Miro アプリを追加するメッセージが表示されます。 検索バーで Miro を検索するか、または Miro がすでに表示されている場合は、Miro を選択します。
Microsoft Teams のアプリ
[追加] を選択して、会議にタブとして Miro を追加できます。
Miro を追加する
これで、Teams 内の Miro プロフィールにログインするように求められます。
Microsoft Teams 内で Miro にログインする
Miro にログインしたら、会議に追加するボードを選択するように求められます。既存のボードを検索して選択するか、新しい空白のボードを作成することができます。
Miro ピッカー
ここでは、残りの会議参加者にアクセス権限を設定し、ボードへのアクセス権を付与または制限することもできます。以下のアクセス権タイプから選択できます。
- 全員が編集可(ログイン不要)
- 全員がコメント可 (ログイン不要)
- 全員が閲覧可(ログイン不要)
- 非公開
埋め込みボードのアクセス設定
[保存] を選択すると、選択した Miro ボード を Teams 会議に添付できます。
これで Miro ボードが Teams のカレンダー会議に添付されました。Miro タブからいつでもボードにアクセスすることもできます。
Microsoft Teams 会議に埋め込まれた Miro ボード
ボードのアクセス設定
Microsoft 内でこのボードを共有する適切なアクセス権限を定義します。 以下の 4 つのオプションから選択できます。
- MS Teams の全員が編集可
- MS Teams の全員がコメント追加のみ可(無料チームのボードを共有する場合は、このオプションは利用できません)
- MS Teams の全員が閲覧のみ可
- 非公開(共有設定は Miro 側と同じになります)
[全員が可] のオプションを使用すると、MS Teams のテナントの誰でもボードにアクセスできます。以下はアクセスが可能になるユーザーです。
- 組織外の他の Miro ユーザー
- Miro プロフィールを持たないユーザー
- Miro にログインしていない組織内のユーザー
✏️ この手順で非公開を選択しても、Miro 側でボードが公開設定となっている場合は、MS Teams 内でもデフォルトで公開設定になります。一方、Microsoft Teams 側の埋め込みボードに設定したアクセスレベルは、Miro 側で設定されたボードの共有設定には影響を与えません。詳細はこちらをご覧ください。
️️✏️ Enterprise プランの場合、アクセス設定は組織全体のアクセス管理に従います。埋め込みの公開リンクの共有は、「共有」セクションの [会社設定] > [コラボレーション] で有効にする必要があります。詳細はこちら:インテグレーションの埋め込みに関する Enterprise 共有ポリシーの管理。
埋め込みボードのアクセス権を変更する必要がある場合、タブを削除し、別のアクセス レベルで再度追加します。