Enterprise プランの招待設定をすることで、誰がプランに新規ユーザーを招待できるかを設定することができます。チームやより幅広い会社の要件を合わせて、招待設定をカスタマイズすることができます。
利用可能なプラン:Enterprise プラン
実行可能なユーザー:会社の管理者
💡 Miro を初めてご利用になる場合は、チームの設定と会社の設定の詳細をご覧ください。
チームの招待設定
スムーズなコラボレーションには、チームのメンバー全員がチームに新規メンバーを招待できるように設定します。チームの招待に関する管理を強化したい場合は、このオプションを会社の管理者とチームの管理者に制限してください。すると、すべての招待リクエストがリクエスト管理を通して、送信されるようになります。ユーザーがチームにゲストを招待できるかどうかを管理することもできます。
チームの招待設定の仕方
チームの招待設定を管理するには、[チームの設定] > チームを選択 > [アクセス権限] に移動し、以下のオプションのいずれかを選択します。
会社の管理者のみ
会社の管理者のみが、チームに新規メンバーを招待できます。
会社の管理者とチームの管理者
会社の管理者とチームの管理者が、チームに新規メンバーを招待できます。
チームメンバー全員
チームメンバー全員が、チームに新規メンバーを招待できます。
✏️ フレキシブル ライセンス プログラム(FLP)のサブスクリプションでは、チームの招待設定は、会社の招待設定でカバーされています。
チームの招待設定
ゲストの招待設定
会社の管理者は、メンバーがゲストを招待するオプションを許可または制限できます。ゲストは、招待されたボードのみにアクセスでき、ライセンスは必要ありません。
[チームの設定] > チームを選択 > [アクセス権限] > 「ゲストを(チーム名)に許可しますか?」で、ゲストの招待設定を更新できます。
✏️ 会社の管理者は、30 日経ってもアクティビティーが何もないゲストを自動的に非アクティブにするオプションを有効化することができます。
ゲストの招待を許可するオプション
招待シナリオ
💡 リクエスト管理の設定によって、ボードを共有するリクエストや、チームにユーザーを招待するリクエストは、会社の管理者に直接送信される、特定のユーザーにメール送信される、もしくは、サービスデスク チケットが作成されることになります。
✏️ 外部ゲストとは、ユーザーの会社ドメインを持たないゲストのことです。社外のメールアドレスを使用しています。メンバーによるチームへの新規メンバーの招待が許可されておらず、ゲストの編集権限がチームに対して有効になっていない場合、ボードの編集をできるように外部ユーザーを招待しようとすると、以下が表示され、リクエスト送信が必要となります。リクエストを送信すると、招待されたユーザーは、ボードにコメントを追加できるコメントアクセス権付きでボードに追加されます。ただし、コンテンツを編集することはできません。
会社の招待設定
会社の招待設定では、誰が Enterprise サブスクリプションに新規メンバーを招待できるかを特定します。ライセンスモデルやデフォルトのライセンスに応じて、新規メンバー全員に、フルライセンス、無料ライセンス、もしくは制限付き無料ライセンスが付与されます。
会社の招待設定の仕方
利用可能なプログラム:フレキシブル ライセンス プログラム(FLP)
会社の招待設定を管理するには、[会社の設定] > [セキュリティーとコンプライアンス] > [コラボレーション] に移動し、以下のオプションのいずれかを選択します。
会社の管理者のみ
会社の管理者のみが、新規メンバーにライセンスを付与できます。チームの管理者とメンバーは、会社の既存のメンバーをチームに招待することしかできず、新規ライセンスをアクティブ化することはできません。
会社の管理者とチームの管理者
会社の管理者とチームの管理者は、新規メンバーの招待と新規ライセンスの追加ができます。チームの管理者は、自分がチーム管理者であるチームにのみ新規メンバーを招待できます。
メンバー全員
チームの招待設定でチームメンバー全員に招待が許可されていれば、Enterprise サブスクリプションのメンバー全員が、チームにユーザーを招待して新規ライセンスを追加できます。
会社の招待設定
会社の設定とチームの設定の関係性
会社の設定は、チームの招待の設定を補完します。
会社の管理者は、チームの設定で、誰が特定のチームにユーザーを招待できるかを設定できます。つまり、会社の管理者は、メンバーとチームの管理者に自分たちのチームの招待やコラボレーションの管理を許可することはできますが、ライセンスは会社の設定で会社の管理者が管理しなければなりません。
ゲストの自動非アクティブ化
過去 30 日アクティビティーが何もなかったゲストの自動非アクティブ化を設定します。この機能を使用することで、ゲストを削除し、サブスクリプションの安全性を確保します。
この機能を有効にすると、過去 30 日、Enterprise チームでアクティビティーが何もなかったゲスト(ドメインに関係なく)は、自動的に非アクティブ化されます。期間は 30 日から他に変更することはできません。
この設定は、組織内のすべてのチームに適用されます。
[会社の設定] > [コラボレーション] > [コラボレーション設定] に移動し、[ゲストを自動的に非アクティブにする] のトグルをオンにします。
💡 会社の管理者がトグルを有効化 / 無効化すると同時に、そのアクションは監査ログに「Enabled/disabled external users expiration setting」(外.部ユーザーの有効期限設定を有効化/無効化)と記録されます。自動無効化のイベントは、監査ログに記録されます。アクターは「undefined」として表示されます。
アクティビティーのないゲストを自動的に非アクティブ化するオプション