プログラム インクリメント（PI）、ビッグルーム、ロードマップ作成、スプリントなど、チームや会社の計画イベントの際、開発チームは話し合いを行ってお互いの連携を図ります。
Azure のプランナーを使用すると、ファシリテーターとチームは共に Miro のボード上で計画イベントを実行し参加することができる一方、リアルタイムで Azure ボードに最新情報を同期することができます。こうすることで、数時間分の手作業の手間を省くことができます。
Azure DevOps のプランナーを作成する方法
✏️ Azure DevOps のプランナーを使用するには、まず Azure インテグレーションを設定します。
- ボード左側の作成ツールバーに移動します。
- [他のアプリ]（+）をクリックし、「Planner」（プランナー）を検索します。
- [Planner]（プランナー）をクリックします。
- ボードにカーソルが表示されます。任意の場所をクリックして、空白のプランナー ウィジェットを配置します。
- プランナーのデータソースは、デフォルトであなたが承認したインテグレーションになります。まだインテグレーションを承認していない場合は、デフォルトで Jira になります。Jira とラベル付けされたドロップダウンをクリックして [Azure DevOps] を選択することで、簡単に Azure DevOps に変更できます。
- Miro で Azure DevOps アカウントをまだ認証していない場合は、ログインするよう求められます。
- ログインしたら、[Azure プロジェクト] のドロップダウンをクリックして、プランナーに接続するプロジェクトを選択します。
- 次に、[チーム] ドロップダウンをクリックしてチームを選択します。
- 最初の列フィールドは、[列タイプ] です。イテレーションが自動的に選択されます。ほかの Azure フィールドも今後追加される予定です。
- 2 番目の [列] のドロップダウンを使用して、表示するイテレーションをさらに詳細に設定します。
プランナーの使い方
Azure カードを別の列にドラッグすると更新できます。たとえば、プランナーで Azure カードをイテレーション 1 から イテレーション 2 にドラッグすると、Miro と Azure の両方で更新されます。
参加者は、Azure カードにコメントすることで、進行中のディスカッションとメモを把握することができます。
プランナーへのコメント
プランナーの同期
Miro から Azure
Miro のカスタムフィールド間でカードをドラッグすると、Azure は自動的に更新されます。同期には数秒かかる場合があります。
Azure から Miro
Azure で行った変更を反映させてプランナーを最新の状態に保つには、プランナーを選択し、コンテキストメニューの [同期] ボタンをクリックします。
プランナーの Azure との同期
チームのスプリントが表示されない場合
プランナーで可視化できるように、Azure でのイテレーションがチームにマッピングされていることを確認します。
- Azure でプロジェクトに移動します。
- 右側のメニューの下部にある [Project settings]（プロジェクト設定）アイコンをクリックします。
- 「Boards」（ボード）セクションに移動し、[Team configuration]（チーム設定）をクリックします。
- 画面上部の [Interations]（イテレーション）タブをクリックします。
- [+ Select iteration]（+ イテレーションを選択）をクリックします。チームに関連するすべてのイテレーションを追加したことを確認してください。
Azure へのイテレーションの追加
依存関係のマッピング
参加者は、プランナー上でタスク間の依存関係を視覚的にマッピングできます。詳細については Azure の依存関係をご覧ください。