Enterprise サブスクリプション内でユーザー権限の管理やプロビジョニングを自動化するには、SCIM (クロスドメイン ID 管理システム)を設定します。
SCIM により Miro と ID プロバイダー(IdP)が同期し、一元的なアクセス管理が利用できるようになります。
IdP の新規ユーザーを Miro チームや支払いグループに自動的に割り当てたり、デフォルトの Enterprise ライセンスを付与したりすることができます。
SCIM の設定方法
以下の手順で、Enterprise サブスクリプションの SCIM を設定します。
前提条件
シングルサインオン(SSO)が有効になっていることを確認してください。
手順
以下の手順で、Enterprise サブスクリプションの SCIM を設定します。
手順は以下のとおりです。
- Miro で SCIM を有効化する
- 管理者コンソールに移動します。
- [Enterprise インテグレーション] を選択します。
- [SCIM プロビジョニング] をオンに切り替えます。
- SCIM トークンを生成する
- [新しいトークンを生成する] を選択します。
[新しい SCIM トークンを生成する] ダイアログが開きます。 - [生成する] を選択します。
✏️ IdP を設定するには SCIM トークンが必要です。
- [新しいトークンを生成する] を選択します。
- SCIMの IdP を設定する
SCIMをサポートする IdP を設定することができます。以下の ID プロバイダーについては、Miro ヘルプセンターで手順を確認することができます。
詳しくは、SCIM を参照してください。
次:3.3 ユーザーリクエスト管理の指定
Miro Enterprise の設定について、続いてはユーザーリクエストの処理方法を指定します。