ユーザーが以下のことを要求した場合、会社の管理者は、これらのリクエストに対する Miro での処理方法を指定することができます。
- 組織への参加
- チームへの参加
- ライセンスの要求
- SSO サポートの要求
✏️ デフォルトでは、Miro から会社の管理者宛にユーザーリクエストがメール送信されるようになっています。
リクエストのタイプ別に管理するには、以下のオプションからいずれかを指定することができます。
- すべての会社の管理者にメールを送信
- 指定した会社の管理者にメールを送信
- カスタム URL にリダイレクト
- サービスデスク チケットを作成する
✏️ Miro は現在、顧客の URL で他のサービスデスクツールを統合できる ServiceNow や Jira Service Management をサポートしています。
詳しくは、「リクエストシナリオ」を参照してください。
ユーザーリクエスト管理の指定方法
以下の手順で、ユーザーリクエストに対する Miro での処理方法を指定します。
前提条件
サービスデスクチケットによるリクエストを処理するには、ServiceNow または Jira Service Management でメール設定を行う必要があります。メール設定については、「Enterprise プランでの管理をリクエストする」を参照してください。
手順
手順は以下のとおりです。
- 管理者コンソールに移動します。
- [リクエスト管理] を選択します。
- 管理するリクエストのタイプを選択します。
モーダルが開きます。 - ドロップダウンメニューを開き、以下のオプションからいずれかを選択します。
-
すべての会社の管理者にメールを送信
ステップ 5 に進みます。 -
特定の会社の管理者にメールを送信
メールアドレスを追加します(最大 5 個)。 -
ServiceNow でチケットを作成
ServiceNow のメールアドレスを追加します。 -
Jira Service Management でチケットを作成
Jira Service Management のメールアドレスを追加します。 -
カスタム URL にリダイレクト
[カスタム URL] フィールドで、ユーザーリクエストをリダイレクトする URL を追加します。
-
すべての会社の管理者にメールを送信
-
[保存] を選択します。
これで、ユーザーリクエストに対する Miro での処理方法を指定することができました。
次:4.1 組織全体の基本設定を指定
Miro Enterprise の設定について、続いては組織の基本設定を指定します。