インタラクティブ ディスプレイで Miro を使用することで、会議やブレインストーミングのセッションを次のレベルに引き上げ、チームに素晴らしいコラボレーション体験をもたらしましょう。
インタラクティブ ディスプレイでの Miro の使用について
Miro は、インタラクティブ ディスプレイで 2 つの方法で使用できます。
- インタラクティブ ディスプレイに PC を接続する方法
- 内蔵 PC がある場合、インタラクティブ ディスプレイ自体(MSFT Surface Hub 2S など)を使用する方法
Miro を大画面のインタラクティブ ディスプレイで使用する場合、リソースを消費しますので、お使いの PC が推奨されるサイズであることを確認してください。
- CPU:2,8 GHz(4 コア/8 スレッド)
- GPU:NVidia Geforce 10 シリーズ以上、Intel Gen 12、AMD Ryzen Zen 2 ベース(第 3 世代)以上
- RAM メモリー:16 GB(DDR4)
対応する Microsoft Edge ブラウザー(バージョン 85 以上)、Google Chrome ブラウザー(バージョン 85 以上)、またはインタラクティブ ディスプレイ用の Miro アプリを使用して、Windows 10 ベースのディスプレイで Miro を使用しましょう。画面上で描画や書き込みを簡単に行うには、Miro でタッチペンやデジタルペンを使用するのもお勧めです。
💡 Microsoft Surface Hub デバイスで Miro を使用しますか?詳細はこちらをご覧ください。
Miro をサポートできるデバイスの種類
- Microsoft Surface Hub 2S
- サイズ:50 インチと 85 インチ
- Dell Interactive Touch Monitors
- サイズ:55 インチ、65 インチ、75 インチ、86 インチ
- Cisco Webex
- Webex Board 55S(サイズ:55 インチ エッジ LED LCD)- 打ち合わせや 5 人までの小スペース用に設計
- Webex Board 70S(サイズ:70 インチ エッジ LED LCD)- 打ち合わせや 5 人までの小スペース用に設計
- Webex Board 85S(サイズ:85 インチ エッジ LED LCD) - 共創を主な目的とする講堂、研修スペース、教室などの大規模なコラボレーション スペース用に設計
💡 詳細は、Webex ボードでの Miro の使用をご覧ください
- Avocor
💡 コラボレーション用の適切なディスプレイの選択の詳細は、こちらの記事をご確認ください。
💡 Miro は様々なタイプのデバイスで使用することができ、デスクトップ(ブラウザーやアプリ)、タブレット、モバイルで Miro を使用することもできます。
⚠️ Miro はデバイスごとに 1 つのタッチポイントしかサポートしていません。
⚠️ 一部のインタラクティブ ディスプレイでは、大きなボードでパフォーマンス上の問題が発生する場合があります。こうしたデバイスでの Miro の機能の改善に取り組んでいます。
️✏️ Miro の使用時にデジタルペンを使用する場合、自動的にデジタルペンモードに切り替わります。これは、パームリジェクションを有効にし、指での操作を可能にするモードです。このモードを無効化する(指で描き始める)には、ボードを再読み込みするか、10 分間デジタルペン使用しないようにしてください。
インタラクティブ ディスプレイで Miro を設定する方法
- ディスプレイ付きの会議室にいる場合は、デバイスが以下のいずれかであることを必ず確認して、Miro を起動してください。
- サポートされている Microsoft Edge ブラウザー(バージョン 85 以上)、Google Chrome ブラウザー(バージョン 85 以上)を搭載した Windows 10 ベースのディスプレイ
- A Cisco Webex Board
- miro.com/login にアクセスして、ブラウザーで Miro を起動することができます
- Cisco Webex Board を使用する場合は、コントロールハブから直接、または UI 拡張管理機能内で Miro のアプリを設定する 2 つの方法があります
- Miro を開いたら、資格情報を使用してログインします
- また、クイックサインイン機能を使用するだけで、スマートフォンやラップトップから Miro のボードを起動し、数秒でコラボレーションを始めることができます
- 画面上で Miro のボードを開くと、そのままセッション / 会議を開始することができます
- セッション終了後、次のユーザーがログインできるように、インタラクティブ ディスプレイで Miro の個人プロフィールからログアウトし、プロフィールデータを保護してください
インタラクティブ ディスプレイ上の Miro のツールバー
インタラクティブ ディスプレイ上で Miro を使って作業する場合、作成ツールバーは画面の下部に表示されます。デフォルトでは、最も良く使用される付箋、図形、テキスト、線、ペンの 5 つのツールだけが表示されています。その他のツールは、[アプリを追加] のセクションにあります。
✏️ 4K+ のタッチデバイスでブラウザーを使って作業し、Miro へのログインにクイックサインイン機能を使用しない場合は、画面の左側にツールバーが表示されます。
インタラクティブ ディスプレイで Miro を使用
組織内の複数デバイスに Miro を導入する方法
Miro は、2 つのバージョンの Microsoft Installer を提供しており、IT 管理者はこれを使用して、数千台のマシンに対して、複数のユーザーに Miro を導入することができます。1 つのバージョンには自動更新機能があり、更新されたアプリバージョンが公開されるとすぐにユーザーに届きます。また、自動更新機能を使用せずにダウンロードすることも選択できますので、従業員が使用している Miro のバージョンをより詳細に管理することができます。
- 自動更新機能を使用した Windows MSI 64 ビットーアプリをダウンロード
- 自動更新機能を使用しない Windows MSI 64 ビットーアプリをダウンロード
特性:
- Miro は %LOCALAPPDATA% にインストールされます。Miro Machine-Wide Installer はマシン全体にインストールされますが、Miro 自体はインストールされません。Miro アプリは、ユーザーログイン時にのみインストールされます
- ユーザーがまだ Miro をインストールしていない場合、Miro はインストールされます。導入ツールは、「%LOCALAPPDATA%/RealtimeBoard」というフォルダーを探します。過去にインストールした痕跡を検出した場合、アプリはインストールされません
💡 インタラクティブ ディスプレイを使用して Miro でハイブリッド会議を開催するヒントをご覧ください。
Microsoft Surface Hub で Miro を使用
- Windows バージョンを最新のものに更新する(Windows 10 Team 2020 Update)
- Miro を Microsoft Edge ブラウザー(バージョン 8.5 以上)で起動する。Surface Hub ディスプレイにこのブラウザーをインストールする方法をご覧ください。