インタラクティブ ディスプレイでの Miro
インタラクティブ ディスプレイでの Miro の使用について
Miro は、インタラクティブ ディスプレイで 2 つの方法で使用できます。
- 内蔵 PC がある場合、インタラクティブ ディスプレイ自体を使用する方法
- インタラクティブ ディスプレイに PC を接続する方法
Miro の推奨ディスプレイ
互換性と最適なパフォーマンスを提供できるよう、Miro がテストした以下のインタラクティブ ディスプレイを推奨します。
- Neat Board
- DTEN ONboard
- Intel Core i7 OptiPlex 16 GB RAM 搭載 Dell インタラクティブ タッチモニター
- Vibe Board
💡 コラボレーションに適したディスプレイの選択の詳細については、こちらをご覧ください。
ディスプレイで Miro を設定する方法
インタラクティブ ディスプレイでは、Miro アプリを使用するか、ディスプレイ ブラウザーで Miro を開くことができます。
- Miro アプリ:
- Windows ベースのディスプレイ用 Miro アプリをダウンロードする
- Android ベースのディスプレイ(Neat Board と DTEN ONboard):Miro アプリへのアクセスについては、ディスプレイ プロバイダーのカスタマーサクセス マネージャーにお問い合わせください。
- Vibe Board ディスプレイ用 Miro アプリをダウンロードする
- ブラウザー:
- Microsoft Edge ブラウザー(バージョン 85 以上)
- Google Chrome ブラウザー(バージョン 85 以上)
✏️ Miro で作業中にアクティブスタイラスを使用している場合、自動的にペンツールに切り替わります。これは、パームリジェクションを有効にし、指での操作を可能にするモードです。このモードを無効化する(指で描き始める)には、ボードを再読み込みするか、10 分間デジタルペン使用しないようにしてください。
✏️ Miro は、ディスプレイごとに 1 つのタッチポイントしかサポートしていません。
アプリによる Miro の起動
ログインせずにディスプレイで Miro アプリを開くだけで、新しいボードを始めることができます。
ディスプレイへの送信を使用して、モバイル、タブレット、ラップトップから Miro ボードを起動することもできます。
- ディスプレイ画面で Miro ボードを開くと、セッション / 会議を開始することができます。
- セッション終了後、次のユーザーがログインできるように、インタラクティブ ディスプレイで Miro の個人プロフィールからログアウトし、プロフィールデータを保護してください。
Cisco Webex Board を使用する場合は、コントロールハブから直接、または UI 拡張管理機能内で Miro のアプリを設定する 2 つの方法があります。
ブラウザーでの Miro の起動
ブラウザーを開き、miro.com/displays に移動して、ディスプレイで Miro を起動します。[Send to this display](このディスプレイに送信する) または、[Start a new board](新しいボードを始める) という 2 つのオプションが表示されます。
新しいボードを始めるか、モバイル、タブレット、ラップトップから Miro ボードをディスプレイに送信します。
Miro ボードをディスプレイに送信するオプションのみを表示したい場合は、miro.com/send-to-display にアクセスします。
- 画面で Miro のボードを開くと、セッション / 会議を開始することができます。
- セッション終了後、次のユーザーがログインできるように、インタラクティブ ディスプレイで Miro の個人プロフィールからログアウトし、プロフィールデータを保護してください。
✏️ Microsoft Surface Hub デバイスで Miro を使用する方法については、こちらをご覧ください。
ボードの保存
新しいボードを作成すると、保存した後でアクセスすることができます。これを行うには、Miro のアカウントが必要です。
- ボードの左上の [保存] をクリックします
- メールアドレスを入力し、[今すぐ送信] をクリックするか、QR コードをスキャンします
- メールアドレスからボードを開きます。QR コードをスキャンすると、ボードはお使いのデバイスで自動的に開きます
- 新しいボード名を入力するよう求められます。ドロップダウンからチームを選択します
- [保存] をクリックします
新しいボードの保存
インタラクティブ ディスプレイ上の Miro のツールバー
インタラクティブ ディスプレイ上で Miro を使って作業する場合、作成ツールバーは画面の下部に表示されます。デフォルトでは、最も良く使用される付箋、図形、テキスト、線、ペンの 5 つのツールだけが表示されています。その他のツールは、[アプリを追加]のセクションにあります。
✏️ 4K+ のタッチデバイスでブラウザーを使って作業し、Miro へのログインにクイックサインイン機能を使用しない場合は、画面の左側にツールバーが表示されます。
インタラクティブ ディスプレイで Miro を使用
組織内の複数デバイスに Miro を導入する方法
Miro は、2 つのバージョンの Microsoft Installer を提供しており、IT 管理者はこれを使用して、数千台のマシンに対して、複数のユーザーに Miro を導入することができます。1 つのバージョンには自動更新機能があり、更新されたアプリバージョンが公開されるとすぐにユーザーに届きます。また、自動更新機能を使用せずにダウンロードすることも選択できますので、従業員が使用している Miro のバージョンをより詳細に管理することができます。
- 自動更新機能を使用した Windows MSI 64 ビット ー アプリをダウンロード
- 自動更新機能を使用しない Windows MSI 64 ビット8 ー アプリをダウンロード
仕様:
- Miro は %LOCALAPPDATA% にインストールされます。Miro Machine-Wide Installer はマシン全体にインストールされますが、Miro 自体はインストールされません。Miro アプリは、ユーザーログイン時にのみインストールされます
- ユーザーがまだ Miro をインストールしていない場合、Miro はインストールされます。導入ツールは、「%LOCALAPPDATA%/RealtimeBoard」というフォルダーを探します。過去にインストールした痕跡を検出した場合、アプリはインストールされません
💡 インタラクティブ ディスプレイを使用して Miro でハイブリッド会議を開催するヒントをご覧ください。