ServiceNow と Miro のインテグレーションを利用して、サブスクリプションの使用状況を大規模に分析し、カスタマイズできます。このインテグレーションにより、資産管理アプリから非アクティブなユーザーのリストを取得し、非アクティブ化することができます。
利用可能なプラン:Enterprise プラン
設定者:会社の管理者
対応している機能
インテグレーションにより、以下の機能にアクセスできます。
サブスクリプションをダウンロードする
ユーザーのサブスクリプション使用状況や、Miro Enterprise サブスクリプションに割り当てられているライセンス数の一覧を取得します。
サブスクリプションを回収する
サブスクリプションの使用状況に基づいて、Miro Enterprise アカウント内のユーザーを非アクティブにします。
設定手順
インテグレーションの設定方法
ServiceNow の SaaS ライセンス モジュール > ダイレクトインテグレーション プロフィールオプションを選択して、[New](新規作成)をクリックします。
SaaS ライセンス モジュール️️️✏️ サポートされている ServiceNow インスタンスに Saas ライセンスモジュールが存在しない場合は、以下の手順に従ってインストールする必要があります。
Miro Enterprise インテグレーション プロフィールを検索します。
Miro Enterprise インテグレーション プロフィールの検索サブスクリプションのダウンロードとサブスクリプションの回収
について、事前に定義された2つのサブフローが表示されます。
サブスクリプションのダウンロード
サブスクリプションの回収
新しい接続の作成方法
新しい接続を作成するには、[資格情報と接続] > [接続と資格情報エイリアス] で、[新規作成] をクリックします。
新しい接続と資格情報エイリアスを作成するオプション
[新規接続と資格情報を作成] リンクをクリックします。
接続と資格情報エイリアスの作成
接続と資格情報の作成
プロフィール設定で新しいアプリを作成するオプション
3. アプリ名を設定して、チームを選択し、[アプリの作成] をクリックします。なお、ここで選択するチームは、Developer チームである必要があります。
新しいアプリのセットアップ
4. アプリページの Permissions(各種権限)セクションで、[organizations:read] を選択して、[アプリをインストールし OAuth トークンを取得] をクリックします。
Miro プロフィール設定のアプリページ
5. Enterprise 組織のチームの 1 つを選択し、アプリをインストールします。
6. その後で、クライアント ID とクライアント シークレットがコピーできるようになります。
Miro 設定におけるクライアント ID とクライアント シークレット
回収サブスクリプションのサブフローでは、SCIM API トークンを提供する必要があります。
SCIM API トークンを取得するには、Miro 側で、Enterprise の 会社の設定 > Enterprise インテグレーションに移動して、トークンをコピーします。
Miro の設定ページで API トークンを所得する
サブスクリプションの使用状況のカスタマイズ
最終アクティビティのしきい値
起こり得る問題とその解決方法
ー Dev チームは、組織レベルのスコープにアクセスできないため、Dev チームにアプリをインストールしようとすると、このエラーメッセージが出力されます。ServiceNow のインテグレーションを有効するにするには、組織レベルのスコープにアクセス可能な Enterprise チームにアプリをインストールします。
Dev チームにアプリをインストールする際のエラー