Miro には、Zoom、Microsoft Teams、Jira、Confluence などの外部アプリで、ユーザーがボードを簡単に共有できるインテグレーションがあります。 Enterprise 管理者は、対応するアプリ内へのボードの埋め込みを許可または制限することができます。
対象:Enterprise プラン
対応アプリへの Miro ボードの埋め込み
対応アプリに Miro ボードを埋め込むと、そのアプリのユーザーが Miro のプロフィールを持っていない場合でも、ボードにアクセスできるようになります。これを行うには、アプリ内での閲覧、コメント、編集権限を許可します。
対応アプリ内でボードを共有しても、Miro 側の共有設定には影響しません。対応アプリに埋め込まれたボードへのアクセス権限の詳細はこちらをご覧ください。
対応アプリに Miro のボードを追加
対応アプリにボードの埋め込みを制限または許可する方法
実行可能なユーザー:会社の管理者
Enterprise プランをご利用の会社の管理者は、対応アプリに Miro ボードを埋め込む権限を設定し、埋め込みボード上のユーザー全員がボードを閲覧 / コメント / 編集できるようにします。この設定をオンにすると、組織やチームで公開共有が制限されている場合でも、ユーザーは全員が閲覧 / コメント / 編集可のアクセス権で Miro ボードを埋め込むことができます。
閲覧とコメントのために、対応アプリ内で未登録ユーザーとの共有を許可または制限するには:
- [会社の設定] に移動します
- [セキュリティ] タブに切り替えます
- [埋め込みによる共有] オプションまでスクロールダウンし、オン / オフを切り替えます
- さらに、ログインなしで編集を許可または制限するには、下のボックスにチェックを入れるか、チェックを外します
Enterprise プランで「埋め込みによる共有」を許可
この設定をオフにすると、ユーザーは、これまでに埋め込まれたボードにはそのままアクセスできますが、Enterprise チームに保存された Miro ボードを対応アプリに埋め込むことができなくなります。
ユーザーは、特定のボードが埋め込まれたアプリの一覧をすべて閲覧し、ボードへのアクセス権をいつでも取り消すことができます。全てはボードの共有設定から行うことが可能です。埋め込みボードへのアクセス権の管理と取り消しの方法については、こちらをご覧ください。
アクセスリンクを削除する
対応アプリに埋め込まれたボードを、パスワード保護することはできますか?
会社の設定では、管理者は公開リンクで共有されている Miro ボードのパスワードを要求することができます。
Miro 側でパスワードを設定した公開リンクでボードを共有すると、これらの設定は対応アプリに埋め込まれたボードには反映されません。Microsoft Teams や Zoom などのアプリにボードを埋め込む際に、パスワード保護は行なわれません。
その代わり、ボードが Miro 側で共有されていない限り、埋め込みボードには対応アプリ内でのみアクセス可能で、アプリ外(ウェブブラウザーなど)では利用できません。