利用可能なプラン:Starter、Business、Education、Enterprise
コンテンツを Freehand から Miro にインポートして、共同作業のニーズに合わせた様々な機能を活用できます。
⚠️ インポートしたコンテンツの編集は一方行です。Miro で行った変更は Freehand には同期されません。
✏️ Freehand の無料版または Restricted ライセンスのボードを移行することができます。
Freehand から Miro へのインポート
- Miro にエクスポートしたい Freehand ボードを開きます。
- Miro 独自のフォーマットである .RTB でファイルを Freehand から直接ダウンロードしてください。Tools メニューに移動し、Export to Miro board を選択します。ファイルはデフォルトのダウンロードフォルダに保存されます。ダウンロードが完了すると、Freehand から通知が届きます。
- Miro のダッシュボードを開きます。
- 左側のメニューで、ボードをインポートをクリックし、バックアップから復元を選択します。
- システムから、以前にダウンロードした .RTB ファイルを選択します。
- すべてのコンテンツは編集可能な形式で新しい Miro ボードにインポートされます。
- ほとんどのコンテンツはシームレスに移行しますが、Freehand と Miro の間でスタイルや書式設定のオプションが異なるため、微調整が必要になる場合があります。Freehand オブジェクトの Miro での表示を参照してください。
Freehand から Miro への一括インポート
ベストプラクティスと考慮事項
Freehand オブジェクトの Miro での表示
この表は、Freehand と Miro のオブジェクトの違いを比較したものです。
Freehand | Miro | 手直しの必要性 |
ボード | カンバン | なし |
カード | カード |
Freehand の Jira カードは Miro の Jira カードとしてインポートされます。ただし、ユーザーは Miro で Jira アカウントを再認証する必要があるため、既存のインスタンスには接続されません。 ADO、Trello、Asana カードはサポートされていません。 |
コラボレーターと共有 | 手動で再作成可能 | なし |
コメント | 手動で再作成可能 | なし |
コネクター / 線 | コネクター / 線 | なし |
描画 / ダイアグラム / 図形 | 図形、テキスト、コネクター | なし |
動的データテーブル | CSV | コンテンツは Miro ボードから .CSV ファイルとしてダウンロードし、編集することができます。 |
埋め込み: Google、Microsoft Docs、YouTube、Spotify、Loom |
ソース名(例:Google、YouTube)と埋め込み用 URL | ユーザーがドキュメントを再度埋め込みたい場合は、URL でアップロードできます。 |
絵文字によるリアクション | 手動で再作成可能 | なし |
フレーム | フレーム | なし |
グリッド(表) | 表 | なし |
グループ化されたオブジェクト | 未グループ化オブジェクト | オブジェクトをグループ化するには、関連するオブジェクトをすべて選択し、Cmd/Ctrl + G を押すか、コンテキストメニューからオブジェクトをグループ化をクリックします。 |
画像 | 画像 | なし |
ページ | 埋め込みドキュメント | コンテンツは Miro ボードから .docx ファイルとしてダウンロードし、編集することができます。 |
プロトタイプ | ソース名(InVision)と埋め込み用 URL | ユーザーがドキュメントを再度埋め込みたい場合は、URL でアップロードできます。 |
スマートウィジェット: フリップカード、投票、This or That、チャート、カウンター、Leaderboard、スピナー、ブザー、People、ストーリーポイント、T シャツサイズ、タイマー、アクションボタン |
インポート時のスマートウィジェットの PNG が作成されます。 | コンテンツは編集できません。 |
付箋 | 付箋 | 付箋の文字サイズを調整する必要がある場合があります。 |
タイムライン(ガント) | CSV | コンテンツは Miro ボードから .CSV ファイルとしてダウンロードし、編集することができます。 |
ワイヤーフレーム |
ワイヤーフレーム |
オブジェクトによっては再描画が必要な場合があります。 |
制限
Freehand と Miro は似たような機能を提供していますが、いくつかの違いがあります。
- Miro のテキストボックスは、スペースを含めて最大 6,000 文字まで入力できます。それ以上のテキストはカットされます。
- Miro の付箋は、色彩調整、テキストの箇条書きには対応していません。
- Freehand のスマートウィジェットは静的画像としてインポートされ、編集はできません。
- コメント、絵文字、プロトタイプは移行されません。
Freehand と Miro の組織構造を比較
より効率的な移行のために、Freehand と Miro の間で組織構造がどのように異なるかについての基本的な理解が重要です。
Freehand の組織階層
- チーム:InVision でアクセスできる各サブドメインはチームとみなされます。1 つのサブドメインにしかアクセスできない場合、チームは 1 つです。
- グループ:チーム全体でドキュメントをグループ化して共有できるドキュメントフォルダー。
- スペース:ドキュメントをグループ内でさらに整理できる階層。
✏️ チームがスペース概要を利用していた場合、このコンテンツを Freehand から Miro に手動で移行する必要があります。スペース概要のコンテンツを Miro ボードにコピーすることをお勧めします。
Miro の組織階層
- 組織:通常、アクセスできるのは単一の組織のみです。
- チーム:ユーザーがボードやプロジェクトで共同作業を行う共有ワークスペース。
- プロジェクト:チーム内のボードを集め、ボードの整理、検索、共有を容易にします。
InVision グループは Miro プロジェクトに相当すると考えてください。InVision から移行するグループごとに、同じ名前の Miro プロジェクトを作成することをお勧めします。例えば、「Acme 株式会社プロジェクト」という名前の InVision グループがあった場合、「Acme 株式会社プロジェクト」という同じ名前の Miro プロジェクトを設定することをお勧めします。
💡 Freehand の移行に関するご質問は、Miro サポートにお問い合わせいただくか、Miro の担当者まで直接お問い合わせください。