Miro の表を使用すれば、ボード上のあらゆるコンテンツに構造を与えることができます。
利用可能機器: ブラウザー版、 デスクトップ アプリ、タブレット アプリ
はじめに
表を使用して以下を行うことができます。
- ウィジェットと文字で視覚的な表を作成し、ボード コンテンツを整理する
- 繰り返し利用するプロセスについて、洗練された編集しやすいテンプレートを作成する
アプリからウィジェットのアイコンをツールバーにドラッグすると、表に素早くアクセスできます。
ツールバーへの表の追加
ボードに表を追加するには、アプリやツールバーで表を選択して必要な場所でボードをクリックするか、ドラッグします。
ボードへの表の追加
ツールバーで直接、表のサイズを選択することができます。表の最大セル数は 2,500 です。
表サイズの選択
表での操作
1 回のクリックで表全体を選択します。
2 回目のクリックで単一のセルを選択、クリックしながらドラッグして複数のセルを選択します。
3 回目のクリック、またはセルをダブルクリックしてセル内のテキストを編集します。
表での操作
表の移動またはサイズ変更
表を移動するには、1 回のクリックで表全体を選択し、ボード上をドラッグします。
ボード上で表を移動
表のサイズを変更するには、1 回のクリックで表全体を選択し、表の角をドラッグします。
表サイズの変更
表のコンテキスト メニュー
表のコンテキストメニューを開くには、表のどこかを一度クリックします。
表のコンテキストメニューを開く
表のコンテキストメニューには、表をカスタマイズするのに役立つ機能が多数あります。
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行や列を追加 |
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行や列を削除 |
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セルの色と不透明度を設定 |
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表の枠線の色を設定 |
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フォントを変更 |
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文字サイズを変更 |
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文字スタイルを変更 |
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文字の色を変更 |
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文字列の配置を変更 |
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縦書きまたは横書きを選択 |
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リストを追加 |
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文字をハイライト表示 |
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リンクを挿入 |
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表をロック |
コンテンツの追加
付箋、図形、カード、画像など、どんなコンテンツも表に追加できます。自動サイズ調整機能を利用して、表にドラッグするだけです。
表内にに他の表を追加することはできません。
自動サイズ調整機能を利用してコンテンツを追加
自動サイズ調整機能はデフォルトで有効になっています。これをオフにするには、コンテキスト メニューの [セルサイズを調整] > [手動] をクリックするか、表にオブジェクトをドラッグするとき、Ctrl/Cmd を押します。再度オンにするには、[セルサイズを調整] > [自動] をクリックします。
セルの自動サイズ調整機能と手動サイズ調整機能
⚠️ 表内のコンテンツをロック、グループ化することはできません。コンテキストメニューのオブジェクト整列ボタンや表内の自動レイアウトオプションを使用することはできません。
列と行
️️✏️ 列 / 行 / セルを選択できない場合は、選択モードを有効にし、試しにズームインしてみてください。大きくズームアウトされていると小さいセルを編集することはできません。
表に列や行を追加するオプションはいくつかあります。
- ナビゲーション ツールバーのプラスボタンをクリックする
列や行の追加
- 表の近くにあるプラス アイコンをクリックする
列や行の追加
- 列/行に対してポップアップ表示される縦三点リーダーの近くにあるプラス アイコンをクリックする
表に行を追加
行や列の縦三点リーダーをドラッグ & ドロップして、表内の位置を変更できます。
列や行の移動
列や行の色を変更するには、三点リーダーをクリックして選択し、ドロップダウン メニューから色を選びます。
行の色の変更
特定のセルや表全体の色を変更することもできます。
特定のセルや表全体の色の変更
列/行の幅を変更するには、枠線をドラッグします(選択モードが有効になっていることを確認してください)。
行サイズの変更
行や列を一度にサイズ調整するには、表全体を選択し、枠線をドラッグします。
列や行全体のサイズ調整
列や行を削除するには、三点リーダーをクリックし、コンテキスト メニューのゴミ箱アイコンを選択します。
表から列を削除
セルの結合
セルを結合するには、選択フィールドをドラッグしてセルを選択し、メニューの [セルを結合] を選びます。セルの結合はいつでも解除できます。
表内のセルの結合と結合解除
テキスト操作
テキストを追加するには、セルをクリックし、文字を入力します。既存のテキストを変更するには、セルをダブルクリックします。文字のサイズ、色、位置を変更できます。[リストを追加] ボタンをクリックして、箇条書きリストを作成することもできます。
文字の追加
表に縦書きのテキストを追加するには、コンテキストメニューから、縦書きテキストの設定を選択します。
縦書きテキストの配置
表、行、列全体の書式設定を変更できます。
表全体の書式設定の変更
️️✏️ 各セルには、6,000 文字の入力制限があります。この文字制限にはスペースやコードのスタイル変更を含みます。そのため、テキストに書式を設定をすると入力できる文字数が減る場合があります。
️️️✏️ 文字にリンクを挿入するには、文字を選択し、Ctrl + V(Windows の場合)または Cmd + V(Mac の場合) を押します。
💡 ショートカットを使用して作業を効率化しましょう。
— Ctrl + B(Windows の場合)または Cmd + B(Mac の場合)でテキストを太字にする
— Ctrl + I(Windows の場合)または Cmd + I(Mac の場合)で文字を斜体にする
— Ctrl + U(Windows の場合)または Cmd + U(Mac の場合)で文字に下線を引く
— 矢印でセル間を移動する(Mac の場合)
Microsoft Excel や Google のスプレッドシートから Miro の表へインポート
スプレッドシートから Miro ボードの表へコンテンツをエクスポートするには:
- スプレッドシートからセルをコピーします。
- ボードを開き、Ctrl + V(Windows の場合)または Cmd + V(Mac の場合)を押します。
- コンテンツを付箋や表として貼り付けることができます。ポップアップの [表として貼り付け] を選択すると、コンテンツはすぐに Miro の表にエクスポートされます。2,500 以上のセルを含む表をコピーする場合、行よりも列が優先されます。
スプレッドシートのセルをコピーして、既存の Miro の表のセルを選択し、Ctrl + V(Windows の場合)または Cmd + V(Mac の場合)を押すこともできます。スプレッドシートのコンテンツが表にコピーされます。
スプレッドシートから Miro の表へコピー
表のエクスポート
表を CSV ファイルにしてエクスポートするには、コンテキストメニューのオプションを選択します。表全体を選択するには、枠線をクリックします。表を画像や PDF にしてエクスポートすることもできます。Miro のエクスポート機能の詳細についてはこちらをご覧ください。
表を CSV にエクスポートするオプション
よくある質問
- 別の表にセルをコピーできますか?
ー はい、コピーするセルを選択し、Ctrl + C(Windowsの場合)または Cmd + C(Macの場合)のショートカットを使用してセルをコピーします。その後で、別の表のコピー先のセルを選択し、Ctrl + V(Windowsの場合)または Cmd + V(Macの場合)を使用してコンテンツを貼り付けます。✏️️️️ 表全体をコピーするには、枠線をクリックして表全体を選択してから、コンテキストメニューの三点リーダーをクリックし、[コピー] を選択します(または上記のショートカットを使用してコピーします)。
- 表の枠線の色を変更できますか?
ーはい、表を選択し、コンテキスト メニューの色を選択します。
枠線の色の変更 - 表のタイトルの書式は変更できますか?
— いいえ、表内の文字の書式のみ変更可能です。