Miro はワークショップや会議でのご利用にぴったりですので、ニーズに合わせて Miro の製品を活用できます。
リモート ワークショップや会議用の Miro の機能
リモートでのワークショップや会議に最大の効果を発揮する機能をご紹介します:
- 無限大のキャンバス [すべてのプランで利用可]
ワークショップおよび会議を制限なく実行できる無限大のホワイトボードを活用して、所属するチームと自由に仕事をします。
- フリーフォーム コラボレーション [すべてのプランで利用可]
Miro はオンライン ホワイトボード プラットフォームですので、ペンツールを使った簡単なフリーハンドでの描画がすべてのユーザーにご利用いただけます。 また、フリーハンドの描画を図形や付箋、接続ラインに自動的に変換するスマート図形もお試しください 。
- 付箋およびオフライン付箋キャプチャー [すべてのプランで利用可]
オフラインでの会議やワークショップは、付箋を利用して進行することが多々あります。 Miro の付箋はオンライン。とても効果的かつ簡単に使用できるようになりました。そして、やはり実物の付箋にアイデアを書き込む方が好きな方のために、写真を編集可能な付箋に即座に変換できる機能の付箋キャプチャーを追加しました。
- アテンション管理 [基本機能はすべてのプランで、高機能は有料および Education プランで利用可能]
アテンション管理は、会議とワークショップを円滑に進めるための強力な機能のセットです。フォロー、ユーザーを呼ぶ [コラボレーター 1 名]、全員を呼ぶ。これらの機能により、会議の主催者とワークショップの進行役は、参加者をガイドし、全員がフォローされ、参加していることを確認できます。
- ビデオチャット [Starter、Business、Enterprise 各種プランで利用可能]
内臓のビデオチャットを利用して、2 つのリンクを維持したりアプリ間の切り替えをすることなく、リモートの共同作業をシームレスに実行します。
- プレゼンモード [すべてのプランで利用可能]
Miro を利用しながらワークショップや会議を開始したり、関係者に結果をプレゼンしたりしましょう。プレゼンモードでは、Miro のボードにあるコンテンツを再利用して、聞き手を引き付けるプレゼンテーションを準備および実行することができます。
- ビジュアルノート [すべてのプランで利用可能]
ビジュアルノートは、ワークショップや会議中に表面化する質問やインサイト、アクションアイテムを書き留めるなど、必要な時にボード上で簡単にアクセスできる、軽量で機能豊富なテキストエディターです。
- 既成のワークショップ テンプレート [すべてのプランで利用可能]
ゼロから始める必要は全くありません。内蔵されたデザイン思考、アイスブレーカー、アジャイル手法のテンプレートを使用して、ワークショップを準備し、会議を素早く整理します。
- 投票 [Starter、Education、Business、Enterprise 各種プランで利用可能]
分散型チームとリアルタイムでタスクやアイデアに素早く投票し、決定やタスクの優先順位付けをする際に合意に達します。
- タイマー [Starter、Education、Business、Enterprise 各種プランで利用可能]
会議やトレーニング、プレゼンテーションおよびブレインストームは、時間を区切る方法がないと予定より長くなることが多いものです。タイマーを使用すると、プレゼンやブレインストーミング、ワークショップへの参加中に、所属するチームが時間を管理および追跡することができます。
- ロック
ロックを使用して、会議やワークショップの参加者がボードの内容を誤って移動、編集、削除するのを防ぎます。有料プランのボード所有者は、保護ロックを使用することができます。
- 編集アクセス権のあるビジター [Starter、Education、Business、Enterprise 各種プランで利用可能]
ビジターとボードを共有し、Miro のプロフィールをまだ持っていない、あるいは Miro チームへのアクセスがないパートナーや同僚とのリモート会議(PI 計画や営業デモなど)やブレインストーミング セッション、ワークショップを開催することができます。
- チャット
内蔵されたチャットを使用して、セッション中にコラボレーターにボード上でメッセージを送信します。
Miro でワークショップを設定するには
- ワークショップの目的や参加者を定義します。
- 日時を選択します。
- ボードを準備します。
- 以下のことを考慮しましょう
- ワークショップの各ステップ(テンプレートまたはエクササイズ)用のシンプルな手順を作成します。
- 各ステップおよび全体的な時間制限を定義します。
- Miro のワークショップ用デモボードをチェックする。ニーズに合わせてカスタマイズ可能です。
💡 Miro のスマート会議(現時点ではベータ版)をお試しください
- カレンダーでワークショップの時間枠を設定し、参加者を招待します。
💡 Google カレンダー用 Miroアプリを使用して、Google カレンダーにボードを簡単に埋め込み、そこから参加者を招待します。
- 参加者とボードを共有する。
- 参加者に招待を送信します。以下を必ず追加します:
- 日時
- アジェンダ
- 技術要件
- ワークショップを開始します。
- 目的や議題について参加者と意識を合わせます
- アイスブレーカーを使用して参加者のウォームアップとオンボーディングをします
- ワークショップや会議中にコラボレーションします。
- 参加者が集中していられるように、短時間の休憩を必ず取ります。
- 参加者が集中していられるように、短時間の休憩を必ず取ります。
- 結論を統合します。
- ふりかえりを行い、フィードバックをもらいます。
- セッションの結果について、参加者をフォローアップします。
- ボード全体または特定のフレームを共有あるいはエクスポートします
- ボード全体または特定のフレームを共有あるいはエクスポートします
- 今後、ワークショップの資料を再利用します。
ワークショップのベストプラクティス
- オンボード & アイスブレーカー
- ユーザーに自己紹介をしてもらいます
- 愉快で参加者の意欲を刺激するタスクを課すアイスブレーカーを使用します
- アイスブレーカー中に Miro の機能を参加者に試してもらいます(付箋、図形、異なる色などを使用します)
- Miro の初心者には、セッション中に使用するすべてのツールが表示された別のフレーム、およびツールの検索方法についての別のフレームを提示すると良いでしょう。新しい参加者をオンボードするために、テンプレートの使い方を利用することができます。さらに、Miro のオンボード動画を新しい参加者に見てもらうのも良いでしょう。
- 参加者にリアクションを使用するように勧めます
- 時間とコラボレーターの推奨数
- ワークショップや会議を 2 時間以内とするか、長いセッションの場合はより頻繁に休憩を取ります。
- リモートセッションは、参加者 15 人以下が最適なグループのサイズです。参加者が多い場合は、ファシリテーターを増やします。
- すべての時間を管理します:アクティビティー、議論、およびフィードバック。タイマー機能を使用して時間を管理できます。
- 会議開催のための一般的なヒント
コラボレーターを招待
コラボレーターを招待したり、Miro でのリモート ワークショップや会議を実施するには、いくつかのオプションがあります。
オプション 1:Starter、Education、Business、Enterprise 各種プランのビジター
Starter、Business、Enterprise、Education 各種プランのユーザーは、公開リンクでボードを共有し、未登録のビジターの編集を可能にすることができます。これは、Miro のプロフィールを持たないユーザーを招待し、ボードでの仕事に無料で貢献してもらうための最も簡単な方法です。
編集可能なビジターがボードにアクセスできるようになると、ボードのリンクを知る全員がすぐにボードのコンテンツの編集を開始できます。必要に応じて何人にでもリンクを共有することができます。
オプション 2:Business プランのゲスト
Business プランで編集アクセス権があるゲストを招待します。これは、所属するチームにフルメンバーとして追加することなく、特定のボードを編集者にメールで共有する安全な方法です。詳細はこちらをご覧ください。
オプション 3:Freeプラン
フリーハンドの描画や付箋が利用できるオンライン ホワイトボードを使ったリアルタイムでのコラボレーションをお望みなら、Free プランからスタートするのがおすすめです。編集権限付きのコラボレーターをチームに無制限に招待できるほか、それぞれのボードを無限大にお使いいただけます。
以下の点にご注意ください。
- 編集可能なアクティブボードは一度に 3 つまでです。他のボードはアーカイブされます。
- すべてのボードはチームメンバー全員が閲覧できます。Miro のチームに招待したすべての人がコンテンツを閲覧できます。
- ビデオチャットやタイマー、投票などの機能は、Freeプランではご利用いただけません。
ビデオ会議
- Miro では、参加者 25 人までがビデオ会議を同時に利用してボード上でビデオチャットを使用することができます。Starter、Business、Enterprise 各種プランで使用することができます。
- Zoom 用 Miro アプリをお試しください。Zoom 用 Miro アプリ(ユーザーガイド)、Zoom 用 Miro アプリ(管理者用ガイド)
- Microsoft Teams 会議内で Miro を使用する:Microsoft Teams:会議のインテグレーション(管理者用ガイド)、Microsoft Teams:会議のインテグレーション(ユーザーガイド)
- Webex ソリューション:Webex 用 Miro
ビデオ会議のツールと Miro を併用することも可能です。
- 会議やワークショップの参加者をボードやビデオ通話に招待します。
- 会議の主催者やワークショップのファシリテーターに、Miro のボードを開いた状態で画面を共有してもらいます。
- コンテンツをプレゼンし、全員を招待してボード上でコラボレーションします。
テンプレート
Miro の既製のテンプレートがあれば、ゼロから始める必要はありません。ブレインライティングやふりかえり、アイスブレーカー テンプレートなどを所属するチームでそのまま使用したり、オリジナルを作成する際のインスピレーションとして使ったりします。
以下のことが可能です
- カスタムテンプレートの作成および保存、Starter、Education、Business 各種プランで所属するチームとの共有
- Enterprise プランで複数のチーム間でテンプレートを共有する
インテグレーション
Miro は、ワークフローを壊すのではなく、補完し強化する目的で設計されています。そのため、Slack、Microsoft Teams、Google、Confluence など、慣れ親しんだツールとのインテグレーションを利用した Miro でワークフローを合理化できるのです。
例えば、以下のことが可能です
- Slack や Microsoft Teams インテグレーションを使用し、ボード上の新しいコメントやメンション、プロフィールに関する変更について通知を受ける、およびそれらに即座に対応
- Google ドライブのドキュメントを Miro に追加し、ボードから離れることなくドキュメントを開くおよび編集
インテグレーションについての詳細は、Miro マーケットプレイスをご覧ください。所属するチームが使用するインテグレーションが見つかりませんか?Miro の開発者プラットフォームを使用して作成します。
会議後のボードへのアクセス
会議が終わったら、共有設定から参加者を削除するか、他の手段でボードの共有を終了することで、参加者のボードへのアクセスを制限することができます。あるいは、コラボレーターが会議後いつでもボードに入ることができるように設定したり、参加者の Miro のチームにボードをコピーすることもできます。
便利なリンク
ブログの投稿
- リモートチームで Miro を使用、特にワークショップを開催する場合のヒント:オンライン ホワイトボードを使用してリモートのコラボレーションをより有意義なものにする 7 つの方法
- ファシリテーターのための一般的なヒントおよびツール:100 件を超えるリモートのコラボレーション型ワークショップから学んだこと
- Miro のオペレーション担当 VP が Zoom + Miro でワークショップを実行するためのヒントを共有:リモート ワークショップの影響の測定方法
- AJ&Smart 社がファシリテーションに関するヒントを共有:リモートのファシリテーションについて、われわれ(AJ&Smart)がもっと早く知っておきたかった 10 のこと
動画
- ワークショップの参加者に役立つ Miro についての基本:Miro の始め方
- 次のイベントを大成功させるために Miro でオンライン ワークショップを開催し成功を収めている方々のベストプラクティスを見てみる:Miro でオンライン ワークショップを実行
- ワークショップから会議まで、リモートワーク セッションの開催、準備および実行について知るべきことすべて:リモート ファシリテーションのベストプラクティス
- ゲーム化テクニックについて仮想 Miro のユーザーグループ ビデオ:VMUG03:Miro でファシリテーションにゲーム化を追加する方法
- 最高のファシリテーターのテクニックに関する 20 分間の動画:リモート ワークショップを実行するには
- 会議の目標をサポートし、会議の準備をすべて 5 分以内で整えるボードを構築する方法:5 分で会議の準備完了
フレームワーク