利用可能なプラン:Enterpriseプラン
設定者:会社の管理者
セッション タイムアウト機能により、エンドユーザーが非アクティブでいられる時間に制限を設けることができます。この設定は、すべてのメンバーとゲストに影響します。ユーザーセッションが制限時間に達してタイムアウトすると、自動的に Miro プロフィールやアカウントからログオフされ、Enterprise のデータにアクセスする際は再認証が必要になります。
⚠️ タイムアウト時間を設定する際は、次の点にご注意ください。高い安全性を求めてタイムアウト時間を短くし過ぎると、ユーザーは頻繁なログアウトを強いられることになります。タイムアウト時間は、安全性と使い勝手のバランスを考慮して設定し、設定した時間は必ずユーザーに明示しましょう。
セッション アイドル タイムアウト機能を有効にするには、「会社の設定」 > [セキュリティ] に移動します。
この機能を初めて有効にすると、デフォルトのタイムアウト時間の 90 分間が設定されています。管理者は、1 から 9999 の整数を入力し、単位(分、時間、日)を選択してタイムアウト時間をカスタマイズできます。設定可能な時間の範囲は 15 分間から 14 日間です。
セッション アイドル タイムアウトの有効化
セッション アイドル タイムアウト機能では、タイムアウト時間内に、アプリで以下に示すような操作が行われない場合を非アクティブな状態としています:
- マウスやタッチスクリーンによるアプリ内の移動
- マウスのクリックやタッチスクリーンのタップ
- キーボード入力
✏️ デフォルトのセッション アイドル タイムアウト値は 90 分間です。設定可能なタイムアウト時間は 15 分間から 14 日間です。
✏️ セッション アイドルタイム アウト機能は、異なるデバイスからのユーザーアクセスや、他システムとの統合など、あらゆる状況において機能します。
✏️ ユーザーが Enterprise プランに保存されている公開ボードのビジターで、セッション タイムアウト機能を有効にした Enterprise プランに所属していない場合、この機能の影響は受けません。
✏️ ユーザーが異なるタイムアウト時間を持つ複数の組織に属している場合、最も短い時間が適用されます。例えば、タイムアウト時間が 6 時間と 30 分の組織に所属しているユーザーの場合、すべてのセッションは 30 分でタイムアウトになります。