利用可能なプラン: Enterprise プラン
設定者:会社の管理者
セッション タイムアウト機能により、エンドユーザーが非アクティブでいられる時間に制限を設けることができます。この設定は、すべてのメンバーとゲストに影響します。ユーザーセッションが制限時間に達してタイムアウトすると、自動的に Miro プロフィールやアカウントからログオフされ、Enterprise のデータにアクセスする際は再認証が必要になります。
⚠️ タイムアウト時間を設定する際は、次の点にご注意ください。高い安全性を求めてタイムアウト時間を短くし過ぎると、ユーザーは頻繁なログアウトを強いられることになります。タイムアウト時間は、安全性と使い勝手のバランスを考慮して設定し、設定した時間は必ずユーザーに明示しましょう。
アイドルセッション タイムアウトを有効にする方法
- 会社の設定から [セキュリティーとコンプライアンス] > [認証] > [アイドルセッション タイムアウト] に移動します
- 非アクティブユーザーを自動的にログアウトするをオンに切り替え、時間制限を設定します。
アイドルセッション タイムアウトが有効
アイドルセッション タイムアウト機能を初めて有効にすると、1 日間の初期設定セッションが適用されます。管理者は、1 から 9999 の整数を入力し、単位(分、時間、日)を選択してタイムアウト時間をカスタマイズできます。設定できる時間は最短で 1 時間、最長で 14 日間です。時間は 8 時間以上に設定することをお勧めします。
アイドルセッション タイムアウト機能は、指定された期間、アプリ内で以下のアクションがないことを非アクティブと定義します。
- マウスやタッチスクリーンによる操作
- マウスのクリックやタッチスクリーンのタップ
- キーボード入力
✏️ アイドルセッション タイムアウトのデフォルト値は 1 日です。設定は 1 時間から 14 日間まで可能です。
✏️ アイドルセッション タイムアウトは あらゆる場所で機能します(各種デバイスやインテグレーションなどのユーザー アクティビティーを認識)。
✏️ ユーザーが Enterprise プランに保存されている公開ボードのビジターで、セッション タイムアウト機能を有効にした Enterprise プランに所属していない場合、この機能の影響は受けません。
✏️ユーザーがアイドルセッション タイムアウトの期間が異なる複数の組織に所属している場合、最も短い期間が適用されます。例えば、あるユーザーがタイムアウト時間を 6 時間で設定する組織と、30 分で設定する組織に所属している場合、30 分後にすべてのアクティブ セッションがタイムアウトします。