複数のオブジェクトを選択して動かす方法
Miro のボードでは、複数のオブジェクトを選択、移動、グループ化、変更、ロックできます。
複数のオブジェクトを選択する方法
選択ツールがアクティブになっていることを確認し(または V を押してアクティブする)、選択したいオブジェクト上をドラッグして囲みます。これにより、選択操作で触れたすべてのオブジェクトが選択されます(ただし、USM、カンバン、マインドマップ、表については、選択フィールドで 90% 以上を囲むと選択されます)。モバイルやタブレットアプリで作業している、またはタッチスクリーンを使用している場合は、長押しをしてドラッグしてください。
また、オブジェクトの絞り込み機能を使って、移動させるオブジェクトの種類を選択することもできます。クリックしながらドラッグしてすべてのオブジェクトを選択し、コンテキストメニューの [絞り込み] をクリックして、オブジェクトの種類を選択します。選択したフィールドが調整され、フィルタリングしたオブジェクトのみを移動できるようになります。
オブジェクトタイプによるフィルタリング
90% 以上が囲まれたオブジェクトのみを選択する精密選択をする場合、長押ししてドラッグします。これは、選択したいオブジェクトの背景に別の図形がある場合に便利です。
キーボードをご使用の場合は、Shift または Ctrl(Windows の場合)/ Command(Mac の場合)を押しながら 1 つずつ特定のオブジェクトをクリックして選択することもできます。
投げ縄ツールを使って複数のオブジェクトを選択
他に、投げ縄ツールを使ってオブジェクトを選択することもできます。オブジェクトを選択範囲に含めるには、そのオブジェクトの少なくとも90%を選択範囲に含める必要があります。
💡 Ctrl+A/Cmd+A のショートカットを使用して、ボード上のすべての要素を選択します。
選択したオブジェクトを変更
選択したオブジェクトは、一括で移動やサイズ変更ができます。また、オブジェクトの整列、グループ化、ロック、絞り込み(下記を参照)のほか、メニュー上の各種オプションを使用することができます。
✏️ 選択したいすべてのオブジェクトがロックされていないことを確認します。ロックされている場合、まずオブジェクトをクリックし、[ロック解除] を選択して、ロックを解除してください。
⚠️テーブル内のオブジェクトや、異なるフレームにあるオブジェクトをグループ化することはできません。
⚠️ ビジターは、ボード上のオブジェクトをロック / ロック解除できません。オブジェクトの保護ロックが有効になっている場合、ボード所有者/共同所有者のみがロックを解除できます。
💡 オブジェクトを一緒に移動させるもう一つの方法は、オブジェクトを一つのフレームに配置し、フレームを移動させることです。Miro のフレームについての詳細をご覧ください。
スマート複製
ショートカットキーの Ctrl + D を使用すれば、作業効率が上がり、素早く簡単にボード上のオブジェクトを複製することができます。
️✏️ Alt + 矢印キーを使用すれば、垂直または水平方向にオブジェクトを複製することもできます。
オブジェクトのロック
オブジェクトを誤って移動、編集、削除しないようにロックできます。他のユーザーが自分のコンテンツを変更できないようにするには、保護ロックを使用します。詳しくは次の記事をご覧ください:ボード上のコンテンツのロック
オブジェクトを整列
このオプションを有効にすると、オブジェクトを動かす際に揃えられるようガイドが表示され、ボードのオブジェクトをすっきりとバランスよく配置できます。
メインメニューで、この機能を有効化 / 無効化することができます。三点 リーダー(...) >環境設定>オブジェクトを整列をクリックします。
ボード設定でオブジェクトの整列を有効にするオプション
オブジェクトの配置
ボード上でオブジェクトを配置します。この機能は、特に重複するコンテンツが多い場合に、ボードやダイアグラムを正確にレイアウトするサポートをします。
- オブジェクトを選択します。
- コンテキストメニューから、三点リーダー(...)をクリックして、詳細メニューを開きます。
- 以下のオプションのいずれかを選択してください:
- 前面に移動:あるオブジェクトをその他すべてのオブジェクトの前面に移動します。
- 背面に移動:あるオブジェクトをその他すべてのオブジェクトの背面に移動します。
- 一つ前へ:あるオブジェクトを他のオブジェクトの一つ前に移動します。
- 一つ後ろへ:あるオブジェクトを他のオブジェクトの一つ後ろに移動します。
✏️ この機能はフレームでは使用できません。フレームは常にボード上のオブジェクトの背面に配置されます。
オブジェクトの回転
ボードでオブジェクトを簡単に回転して、コンテンツを調整します。オブジェクトの左下隅にある回転アイコンを見つけ、クリックしてドラッグして位置を変更します。
オブジェクトの
クリアリングコンテンツ
複数のウィジェット(付箋、図形、カードなど)の内容を同時に消去できます。この機能により、選択したウィジェットからすべてのテキスト、タグ、絵文字、作成者、担当者、期日を削除し、スタイル(色、サイズなど)を保持したまま元の状態に戻すことができます。
コンテンツをクリアするには
- 入力を消去したいウィジェットを選択します。
- 右クリックでコンテキストメニューを開きます。
- メニューから「コンテンツを消去」を選択します。
- または、ショートカット Cmd + Backspace (Mac) または Ctrl + Backspace (Windows) を使用します。
クリア コンテンツは他のウィジェット (テキスト、テーブル ウィジェットなど) では機能せず、Jira や Azure カードでは機能しません。ユーザーが複数の付箋、図形、カードを選択した場合、Jira/Azure カード以外のすべてのウィジェットでコンテンツが削除されます。
よくある質問
-
選択フィールドをドラッグできません。どうすればよいですか?
- 選択ツールに切り替えているかご確認ください。
-
選択したオブジェクトをグループにまとめることができません。なぜですか?
- テーブル内のオブジェクトや、異なるフレームに位置するオブジェクトはグループにまとめられませんので、ご了承ください。
を選択します -
グループ内の個々のオブジェクトを選択し、移動させることができますか?
- はい、オブジェクトをダブルクリックし、ドラッグしてください。こちらのページでその方法をご確認ください。