無限大のホワイトボード キャンバスで作業していると、無限のコンテンツで埋め尽くしたい誘惑に駆られるかもしれません。ただし、ボードコンテンツを配置する際には、戦略的に考えることが重要です。ボードコンテンツを構成し、ボード上のオブジェクト間の関係を示す方法をいくつか説明します。
自動レイアウト
自動レイアウトを使って、Miro のボード上のウィジェットを素早く整列・配置する：
- 整列したいウィジェットを選択します。
- 右上のグレーのアイコンをクリックし、横にドラッグします。
⚠️ 現在この機能は表のセルでは機能していません。
複数のウィジェットをスマートに配置
グループ化
複数のオブジェクトを選択して、グループオブジェクトのボタンをクリックする（または、Windows の場合 Ctrl + G、Mac の場合 Cmd + Gを使用する）と、グループ化することができます。その後は、一つのオブジェクトとして動作します（ただし、グループ内の各オブジェクトを編集することはできます）。
⚠️ マインドマップノード、表内のオブジェクト、カンバン、USM、各種フレーム内にあるオブジェクトをグループ化することはできません。
オブジェクトメニューのグループオプション
図形をグループ化し、それからカスタムテンプレートを作成することもできます。そのためには、コンテキストメニューの三点リーダーを選択し、テンプレートとして保存 を選択します。
️💡 グループ内の 一つのオブジェクトを移動させるには、そのオブジェクトをダブルクリックして、ドラッグします。
グループ内のオブジェクトの移動
整列
複数のオブジェクトを整列するには、オブジェクトを選択し、コンテキストメニューの オブジェクトを整列 ボタンをクリックします。 選択したオブジェクトは、横方向、縦方向、左側、右側に相互に関連して整列させることができます。 どんなオブジェクト（付箋、写真、フレームなど）でも整列できます。
⚠️ 表内のオブジェクトを整列することはできません。
オブジェクトの整列
️️💡 オブジェクトの整理方法（フィルター、背面へ移動、最前面へ移動など）に関するヒントの詳細は、「Work smarter, not harder（無駄を省いて、スマートに作業する」の記事をご覧ください。
フレーミング
ボード上のすべてのオブジェクトは、フレーム機能を使用して、グループに分けることができます。そのためには、作成ツールバーのフレームツールを選択し、ボード上でカーソルをドラッグして、フレームのサイズを設定します。
既存のオブジェクトからフレームを作成することもできます。カーソルをドラッグしてオブジェクトを選択し、その後コンテキストメニューの三点リーダーをクリックして フレームを作成 を選択するだけです。
フレームの作成
フレームを使用することで、コンテンツを構成して全体像の管理が容易になります。コラボレーターは、フレームへのリンクを共有することで、必要なコンテンツを見つけやすくなります。
コンテンツの構成はボードをエクスポートしたい場合にも役立ちます。各フレームを PDF ドキュメントの個別の画像やページ、プレゼンテーションのスライドと見なすことができます。
💡️ フレームに関する記事をご覧になり、フレームの移動や並び替え、サイズ変更、複製、非表示、エクスポート、フレームの色の変更方法についてご確認ください。
リンク
接続ラインを使用すると、ボード上のオブジェクトをリンクすることができます。これは、ダイアグラムを構築する場合や、マインドマップを作成する際に役立ちます。
接続ラインを作成するには、次の 2 つの方法があります。
- ツールバーの矢印を選択し、線を引く
- オブジェクトを選択し、青色の点の 1 つをクリックまたはドラッグする
- 点をクリックすると、線やオブジェクトが自動的に作成されます
- 点をドラッグすると、オブジェクトが手動で別のオブジェクトに接続されます
Miro のワンクリックによる作成と接続
よくある質問
- ボードサイズを変更する方法を教えてください。
— Miro のボードは無限大で、新しいコンテンツが追加されれば拡張していきます。ただし、ボードに大量のウィジェットがある場合、操作や読み込みがスムーズにいかなくなることがあります。 ボードのパフォーマンスを向上させる方法に関しては、こちらをご覧ください。 - 複数のオブジェクトを選択する方法を教えてください。
— こちらで手順をご確認ください。 - ボードのさまざまな部分につながるリンクを作成し、操作がしやすいよう一か所にまとめる必要があります。 どうすればいいですか？
— フレームを作成してボードコンテンツを構成し、フレームへのリンクをコピーして、ボード上の特定の場所、またはビジュアルメモに貼り付けます。 フレームパネルではフレーム間を移動することもできます。