利用可能なプラン:Free、Starter、Business、Enterprise プラン
実行可能なユーザー:ボードの所有者、ボードの共同所有者、ボード編集者
実行可能なソフトウェア:デスクトップ ブラウザー、デスクトップアプリ、タブレットブラウザー
インタラクティブ プレゼンテーション モードを活用することで、共同作業を行うチームは、どのようなタイプの会議においても、非常に高いインタラクティブ性とフレキシブル性とともに、Miro ボードのプレゼンテーションを実施することができます。
Miro を利用したプレゼンテーション
Miro でのプレゼンテーション方法
Miro は、「ボード」、「フレーム」、「アクティビティー」の 3 タイプのプレゼンテーション方法を提供しています。
「ボード」でプレゼンテーション
フリーモードのキャンバス上を移動することで、ボード全体に渡ってコラボレーターをガイドします。 参加者は、フルスクリーンでボード上の発表者の視点で画面を追うことになります。
「フレーム」でプレゼンテーション
ボードをスライドショーのプレゼンテーションとして発表します。 各フレームは、1 枚のスライドとして機能します。 画面下にある発表者のツールバーの矢印アイコン、もしくは矢印キーを使用して、フレームを切り替えることができます。
ボードの左下隅にあるボードの概要で、あらかじめスライドの順序を変更しておくことができます。 フレームやスライドのプレゼンテーション中、ボードの他の部分に画面を動かしたり、発表者のツールバーにある矢印をクリックしてフレームのプレゼンテーションに戻ったりすることができます。
「アクティビティー」でプレゼンテーション
アクティビティーを含んだフレームをプレゼンテーションして、コラボレーション セッションを円滑に進めます。ワークショップやガイド付きミーティングに最適です。
[アクティビティー] パネルを開いてアクティビティー アプリをフレームに追加し、コラボレーション ツールへの参加者のアクセス権限を変更します。
プレゼンテーションの方法
ボード右上にある [発表する] ボタンの横にある矢印をクリックし、表示されるオプションのいずれかを選択します。
[発表する] を直接クリックすると、ボードにフレームがあるかどうかでプレゼンテーション モードが異なります。 プレゼンテーションにフレームを追加した場合、フレームモードで発表することになります。 そうでない場合は、ボードモードで発表することになります。
プレゼンテーション モードを終了するには、キーボードの Escape を押すか、画面下にあるツールバーの [ストップ] をクリックします。
Miro でプレゼンテーションする 3 つの方法
プレゼンテーション フレームの操作
Miro のフレームはプレゼンテーションのスライドです。フレームを管理するには、Miro ボードの左下隅にあるサイドバーのアイコンをクリックします。 これにより、フレームパネルが開きます。 サイドバー上のフレームをクリックしてドラッグするだけで、フレームの順序を設定することができます。
フレームの下にあるフィールドをクリックすると、フレーム名を変更できます。フレーム名の横にある三点リーダーをクリックすると、フレームの非表示、フレームのエクスポート、フレームの追加、フレームリンクのコピー、フレームの削除などのオプションも表示されます。
💡 マジック整理を使って、フレームを自動的に並べ替えることができます。
サイドバーでプレゼンテーション フレームを管理
アクティビティー アプリ
対象:Starter、Business、Enterprise、Education プラン
インタラクティブなプレゼンテーションを開始する際に、コラボレーション アプリを使用することでオーディエンスとのコラボレーションが可能になります。画面下の [アクティビティー アプリ] アイコンをクリックして、[グループフレーム]、[タイマー]、[投票]のいずれかを選択するだけです。
コラボレーション アプリの起動
プレゼンテーション中に、そこから参加者ツールを管理することもできます。[作成ツールを表示する] のトグルをオンにし、セッション中に参加者が使用できるツールを選択します。
✏️ Starter プランでは、参加者のツールを制限することはできません。
アクティビティーや参加者のアクセス権限をセッション前に設定する方法は、Presenting with activities(アクティビティーを利用したプレゼンテーション)をご覧ください。
プレゼンモード
コラボレーション ツールバーもしくはサイドバーのパネルで [発表する] をクリックすると、プレゼンテーション モードが開始されます。
オーディエンス側の画面
発表者がプレゼンテーションを開始すると、ボード上のコラボレーター側には、プレゼンテーション参加のオプションを示すモーダルウィンドウが表示されます。
プレゼンテーション参加のオプション
コラボレーターは、発表者の画面に従ってプレゼンテーションに参加することになります。参加者はボード上を移動したり、[発表者に戻る] をクリックして発表者の画面に戻ったりすることができます。
引き続きインタラクティブなプレゼンテーションを体験でき、下にあるツールバーのオプションを選択することで、リアクションや挙手の機能を使用することができます。
参加者は、左側の作成ツールバーに表示される、発表者が使用を許可したツールを利用できます。
ユーザーとボードのインタラクション
アテンション管理
オーディエンスの注意を引きつけ、集中させましょう。Miro のコンテンツをプレゼンする際に、スライド形式とキャンバス形式をシームレスに切り替えることができます。
ライトボックス効果:フレームの周りに黒い枠線を作成することで、現在注目しているコンテンツをユーザーが正確に把握できるようにします。画面移動、またはズームアウトすると、ライトボックス効果はなくなります。
画面下にあるプレゼンター ツールバーに移動し、[環境設定] > [暗い背景] のトグルを有効にします。
暗い背景に切り替えてライトボックス効果を使用する
クリックしてズーム:プレゼン中にコンテンツを目立たせます。クリックするだけで、任意のフレームをズームインできます。Miro は、フレーム外のオブジェクト群も識別するため、発表者はズームインしてボード上のアクティビティーやコンテンツを強調表示できます。ライトボックス効果を有効にした状態でクリックしてズームする
プレゼンテーションから退出し、再参加する
プレゼンテーション モードから退出して通常のボード画面に戻るには、下のツールバーにある [退出] をクリックします。会議から退出
プレゼンテーションを退出しても、ボードの右上にある [参加] をクリックすると再び参加することができます。
会議に再参加するオプション
ワークショップや会議にアクティビティーを使用する際の参加者体験の詳細は、こちらをご覧ください。。
発表者の引き継ぎ
関連プラン:Starter、Business、Enterprise、Education プラン
実行可能なユーザー:ボードの所有者、共同所有者、編集者
複数のスピーカーがいる大規模な会議では、他のスピーカーにプレゼンテーションを引き継ぐことが可能です。
- 画面下の発表者のツールバーで、プレゼンテーションの参加者リストを開いてください。
- [引き継ぎ] をクリックしてユーザーを選択してください。
本来の発表者はオーディエンスとなり、新たな発表者はプレゼンテーションをコントロールできるようになります。オーディエンスには発表者の交代の通知が届きます。
他の発表者への引き継ぎ
発表者からの引き継ぎ
関連プラン:Starter、Business、Enterprise、Education プラン
実行可能なユーザー:ボードの所有者、共同所有者、編集者
引き継ぎを待たずに、いつでもプレゼンテーションを引き継ぐことができます。
- 画面下のツールバーで、プレゼンテーションの参加者リストを開いてください。
- [引き継ぎ] をクリックしてユーザーを選択します。
本来の発表者はオーディエンスとなり、新たな発表者はプレゼンテーションをコントロールできるようになります。オーディエンスには発表者の交代の通知が届きます。
発表者からの引き継ぎ
プレゼンテーションの終了
発表者が下にあるツールバーの [ストップ] をクリックすると、すべてのコラボレーターのボードは通常の画面に戻ります。
プレゼンテーションの停止