利用可能なプラン:新規契約の Enterprise プラン
Miro は、コンプライアンスに対する取り組みの一環として、新しいデータセンター レジデンシー イニシアチブを実施しています。データセンター レジデンシーは、お客様の選択肢を広げ、お客様が Miro で作成または Miro に送信したコンテンツを、米国内のセンターに保存することを可能にします。
Miro の米国データセンター レジデンシーとは何ですか?
すべてのカスタマーコンテンツ(プロダクションデータ、バックアップデータ、メタデータ)は、EU 域内にホストされるのがデフォルト設定となっています。Miro は、すべてのカスタマーコンテンツを EU 域内で確実にホストすることで、お客様の会社のデータにより高いレベルの管理とコンプライアンスを提供します。
米国内でのデータのホストを希望するお客様もいらっしゃるかと思います。Enterprise プランをご利用で、米国内でのデータのホストをご希望の場合は、お客様担当者まで詳細をお問い合わせください。
Miro の米国データセンター レジデンシーの適用対象となるものを教えてください
- コンピューティング
- Miro の物理的な IT インフラとハードウェア
- カスタマーコンテンツ
- プロダクションデータ
- ユーザー生成コンテンツ
- ユーザープロフィール データ
- メタデータ
- バックアップデータ
- ユーザー生成コンテンツ
- ユーザープロフィール データ
- メタデータ
- プロダクションデータ
- サブプロセッサーとしての AWS
Miro の米国データセンターの所在地を教えてください
米国には 2 つのデータセンターがあります。メインセンターはオハイオ州、バックアップセンターはバージニア州にあります。
米国データセンター レジデンシーの利用対象者を教えてください
米国データセンター レジデンシーは、新規に契約された Enterprise プランのお客様にご利用いただけます。
米国データセンター レジデンシーの利用は無料ですか?
米国データセンター レジデンシーは、新規に契約された Enterprise プランのお客様にのみご利用いただけます。
詳細につきましては、Miro のプランをご覧ください。
米国データセンター レジデンシーが適用されない Miro の機能やデータはありますか?
以下に示す一部の機能とデータは、米国データセンター レジデンシーの適用対象外となります。
- カスタマーサポート - お客様がカスタマーサポートと共有するデータは、現在米国内でホストされており、Enterprise のお客様は、その域内のエージェントのサポートを受けるのがデフォルトとなっています。ただし、運用上、米国以外の地域からサポートさせていただく場合があります
- サードパーティー インテグレーション - サードパーティー インテグレーションとの共有を選択したデータは、適用範囲内のものを除き、お客様が選択した地域外で処理されることがあります
- サブプロセッサー - 米国を含む地域全体でデータのサブプロセスを行う、Miro のホスティング プロバイダー AWS(Amazon Web Services)を除き、他のサブプロセッサーと共有されるデータは米国データセンター レジデンシーには含まれず、選択した地域外で処理される場合があります。サブプロセスが行われる場所の詳細については、サブプロセッサーのリストをご覧ください
- 利用状況データ - 利用状況データは、データセンター レジデンシーには含まれていません
自分にもできるデータ保護対策は、他にもありますか?
Miro では、データの保護が最優先事項です。Miro を利用するすべてのお客様の顧客データは、プランを問わず、転送時は TLS 1.3 プロトコル、保管時は AES 256 アルゴリズムで暗号化されるのがデフォルトとなっています。
Miro は、Enterprise プランのお客様向けに、Enterprise キー管理(旧データガバナンス)というアドオンをオプションで提供しています。これにより、データ保護をする暗号化キーの一元管理をすることができます。これは 100% クラウドベースのソリューションで、データへのキーアクセスをいつでも取り消すことや、暗号化キーに関するアクティビティーログをモニターすることを可能にしています。
💡 詳細については、Miro のセキュリティーに対する取り組みをご覧ください。