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Miro は、コンプライアンスに対する取り組みの一環として、新しいデータレジデンシー イニシアチブを実施しています。データセンター レジデンシーは、お客様がプライバシー保護義務を遵守するのを支援し、また、Miro のお客様がカスタマーコンテンツのすべてを EU のデータセンターに保存するのを可能にします。
Miro の EU データセンター レジデンシーとは何ですか?
すべてのカスタマーコンテンツは EU 域内でホストされています。Miro は、すべてのカスタマーコンテンツの EU 域内でのホストを確実にすることで、お客様の会社のデータにより高いレベルの管理とコンプライアンスを提供します。
Miro の EU データセンター レジデンシーの適用対象となるものを教えてください
- コンピューティング
- Miro の物理的な IT インフラとハードウェア
- カスタマーコンテンツ
- プロダクションデータ
- ユーザー生成コンテンツ
- ユーザープロフィール データ
- メタデータ
- バックアップデータ
- ユーザー生成コンテンツ
- ユーザープロフィール データ
- メタデータ
- プロダクションデータ
- サブプロセッサーとしての AWS
- サブプロセッサーとしての Zendesk
Miro の EU データセンターの所在地を教えてください
EU には 2 つの Miro のデータセンターがあります。メインセンターはアイルランド、バックアップセンターはフランクフルトにあります。
コンテンツの一部はまだ米国にも保存されていますか?
EU データセンター レジデンシーのもと、すべてのカスタマーコンテンツ(プロダクションデータ、バックアップデータ、メタデータ)はデフォルトで、EU 域内にホストされます。
米国内でのデータのホストを希望するお客様もいらっしゃるかと思います。Enterprise プランをご利用で、米国内でのデータのホストをご希望の場合は、お客様担当者まで詳細をお問い合わせください。
EU データセンター レジデンシーの利用対象者を教えてください
EU データセンター レジデンシーは、すべての新規および既存のお客様にご利用いただけます。
EU データセンター レジデンシーの利用は無料ですか?
はい、EU データセンター レジデンシーは、どのMiro のプランでも無料でご利用いただけます。
EU データセンター レジデンシーが適用されない Miro の機能やデータはありますか?
以下に示す一部の機能とデータは、EU データセンター レジデンシーの適用対象外となります。
- カスタマーサポート - お客様がカスタマーサポートと共有するデータは、現在 EU 域内でホストされ、Enterprise のお客様は、域内のエージェントのサポートを受けるのがデフォルトとなっています。ただし、運用上、EU 地域外からサポートを提供する必要がある場合があります
- サードパーティー インテグレーション - サードパーティー インテグレーションとの共有を選択したデータは、適用範囲内のものを除き、お客様が選択した地域外で処理されることがあります
- サブプロセッサー - Miro のホスティング プロバイダーである AWS や、サポート サブプロセッサーである Zendesk を除き、Miro のサブプロセッサーと共有されるデータはデータセンター レジデンシーには含まれず、選択した地域以外で処理される場合があります。詳細はサブプロセッサーのリストをご覧ください
- 利用状況データ - 利用状況データは、データセンター レジデンシーには含まれていません
自分にもできるデータ保護のための対策は他にもありますか?
Miro では、データの保護が最優先事項です。Miro を利用するすべてのお客様の顧客データは、プランを問わず、転送時や保管時にすべて暗号化されるのがデフォルトとなっています。
Miro は、Enterprise プランのお客様向けに、Enterprise キー管理(旧データガバナンス)というアドオンをオプションで提供しています。これにより、お客様はデータ保護に使用する暗号化キーの一元管理をすることができます。これは 100% クラウドベースのソリューションで、データへのキーアクセスをいつでも取り消すことや、暗号化キーに関連するアクティビティーログをモニターすることを可能にしています。
Miro の暗号化キー管理の戦略は、NIST のガイダンスや業界のベストプラクティスにも見合っています。
💡 詳細については、Miro のコンプライアンス に対する取り組みをご覧ください。