会社の管理者と必要な権限を持つ管理者は、組織の特定のニーズに合わせてカスタムの役割を作成し管理できるようになりました。この機能によって権限をカスタマイズできるようになり、ユーザー管理、セキュリティー、コンテンツのライフサイクルに対する制御が強化されます。管理者は、必要に応じてカスタム管理者役割の効率的な割り当て、更新、削除を行えるため、組織のワークフローとの整合性を確保できます。カスタムの管理者役割の主な利点は次のとおりです。
- 柔軟性:さまざまな管理ニーズに合わせて、カスタム管理者役割を調整できます。
- 拡張性:組織の成長と要件の進化に合わせた適応が可能です。
- セキュリティーの強化:精確な権限を割り当てることで、データの整合性とコンプライアンスを確保できます。
- 使いやすさ:直感的なインターフェースで役割を作成、管理できます。
カスタム管理者役割の作成
✏️ カスタム管理者役割を作成するには、会社の管理者、または管理者役割の権限を確認、編集、割り当てできるカスタムの管理者である必要があります。
- 「Miro の設定」に移動します。
- 左側のペインの [ユーザー管理] の下にある [管理者の役割] をクリックします。
- 「管理者の役割」ページの右上にある [役割を作成] をクリックします。
- 「詳細を入力する」のページで次を行います。
a.[役割の名前] のフィールドに、作成したい新規のカスタム管理者役割を表す一意の名前を入力します。役割の名前の長さは最大 60 文字です。役割の名前は、組織内のすべてのカスタム役割名において一意である必要があります。
b.[役割の説明] のフィールドには、他の管理者がこのカスタム管理者役割について理解するのに役立つ説明を入力します。 役割の説明の長さは最大 120 文字です。
c.[次へ] をクリックします。 - 「権限を設定する」のページで次を行います。
a.このカスタム役割で有効にしたい各権限のチェックボックスを選択します。特定の権限カテゴリー配下にある全権限を選択したい場合は、[すべて選択] をクリックします。
b.[次へ] をクリックします。 - 「ユーザーを割り当てる」のページで次を行います。
a.このカスタム役割を割り当てたい各ユーザーの横にあるチェックボックスを選択します。検索バーを使用すれば、名前、メールアドレス、ドメインでリストを検索することもできます。
b.[次へ] をクリックします。 -
「確認」のページで次を行います。
a.このカスタム役割のすべての情報を確認し、カスタム役割の詳細、権限、ユーザーが正しいことを確かめます。
b.カスタム役割の詳細が正しければ、[役割を作成] をクリックします。
カスタム役割の詳細を確認した際に内容を更新する必要があれば、[前へ] ボタンをクリックし、必要な更新を行ってから再度カスタム役割の詳細を確認します。
作成したカスタム役割は、「カスタム」というタグ付きで管理者の役割のリストに表示されるようになります。