リージョン間でデータを移動 – 自動移行

実行できるユーザー：会社の管理者
プラン：Enterprise
プラットフォーム：ブラウザー、デスクトップ

️️ ✏️ 自動移行は、プロフェッショナルサービスによる有料エンゲージメントです。見積もりについては、Miro の専用連絡先にお問い合わせください。

この記事では、自動データ移行について説明します。リージョン間でデータを移動するためのオプションの詳細については、「リージョン間でデータを移動」を参照してください。

自動リージョン間移行に含まれるデータ

以下のリストは、自動リージョン間移行に含まれるデータを示しています。

• ボード、ボードのコンテンツ、ボードの共有設定
• チーム、スペース、スペースセクションを含むコンテンツの階層
• 組織、チーム、ボードの設定
• ユーザー、ユーザープロフィール、ユーザー設定（ゲストを含む）
• 監査ログ、データ機密分類、コンテンツのセキュリティー設定

リージョン間データ移行用に準備します。

リージョン間データ移行を準備するには、以下の手順を実行します。

1. ドメイン内のすべてのユーザーを管理できることを確認するには、DNS 検証で所有しているすべてのドメインを確認してください。
2. [独自のサブスクリプションをブロック] ドメイン管理ポリシーをオンにすると、ユーザーが古いリージョンで無料の Miro サブスクリプションを誤って作成しないことが保証されます。
3. チームや組織を単一のサブスクリプションで 1 つの組織に統合します。
4. 組織が使用し、新しいリージョンで必要とするインテグレーションを監査し、タイムラインを計画して新しいリージョンで各インテグレーションを再構成します。

リージョン間のデータ移行の仕組みと期間

リージョン間移行には、以下の 5 つの手順があります。

• 準備
  通常、4～8 週間かかります。Miro がサポートしている会社の管理者は、移行のための組織を準備し、移行のダウンタイムをスケジュールし、エンドユーザーに連絡します。
• マイグレーション
  通常、8 時間未満のダウンタイム組織とそのデータは、新しいリージョンに移行されます。
• 検証と設定
  通常、2～3 週間かかります。管理者は、新しいリージョンで SSO など特定のインテグレーションを再設定する必要があります。管理者とエンドユーザーは、ボードとデータが予想通りに新しいリージョンに表示されたことを確認します。
• トレーニング
  通常、2～3 週間かかります。エンドユーザーは、新しい Miro の組織にアクセスできる場所についてトレーニングを受けます。
• コンプライアンス
  移行日から 120 日以内 – Miro は組織のデータがソースリージョンから削除されたことを確認します。

リージョン間データ移行後の対処法

リージョン間データ移行後、以下の手順を実行してください。

• 該当する場合、新しいリージョン サブドメイン用に SSO をただちに再設定します。例えば、au.miro.com などです。

  ✏️ ️️️IdP 側で SSO が再設定されるまで、ユーザーは新しいリージョンにログインすることはできません。

• 新しいリージョン サブドメイン用に SCIM を再設定します。例えば、au.miro.com などです。
• ドメイン管理の設定で独自のサブスクリプションをブロックが有効になっていることを確認します。
• 他のドメイン管理設定を検証します。
• 関連アプリとインテグレーションを再インストールして設定します。

自動リージョン間データ移行に関するよくある質問