Miro のボードでのテキストツールの使い方を学びましょう。
✏️ この記事では、テキスト ツールで使用できる操作を説明します。A付箋、表、図形、カード、線と矢印、マインドマップといったテキスト設定オプションの詳細については、該当する各記事をご覧ください。
テキストの追加と編集
ボードにテキストを追加するには、2 つの簡単な方法があります。
- ツールバーの [テキスト] を選択するか、キーボードの T を押してボード上の任意の場所をクリックし、入力を開始します
- ツールバーからテキストウィジェットをボード上にドラッグ & ドロップします
ツールバーのテキスト ツール
書式設定オプションは、入力中およびテキストボックスが選択されているときに使用できます。テキストのフォント、色と透明度の選択、テキストの配置(左揃えや右揃え)、フォントのサイズ変更、ハイライトなどが可能です。
✏️ 1 つのテキストボックスにつき、文字・記号の入力数制限は 6,000 です。この文字制限にはスペースやコードのスタイル変更もすべて含まれるため、テキストの書式設定によっては入力できる文字数が減少する場合があります。制限を超えた場合は、「文字制限を越えるため、テキストを追加することはできません」 というメッセージが表示されます。
テキストの書式設定オプション
テキストを編集したり、書式を一部変更したりするには、テキストをダブルクリックするか、テキストツールの使用時にテキストを 1 回クリックします。なお、フォントや文字サイズを変更すると、テキストボックス全体が変更されます。
テキスト行の一部を編集
テキストボックス内のテキストを置き換えるには、そのテキストを選択して入力を開始します。
また、以下のテキスト書式のショートカットも使用できます。
- Ctrl + B (Windows の場合)、Cmd + B(Mac の場合) - 太字
- Ctrl + I(Windows の場合)、Cmd + I(Mac の場合)- 斜体
- Ctrl + U(Windows の場合)、Cmd + U(Mac の場合)- 下線付き文字
文字サイズを変更するには、コンテキストメニューを使用するか、白い点をドラッグするかの 2 つの方法があります。
文字サイズの変更
テキストボックスのサイズを変更するには、テキストボックスの左か右のボーダーをドラッグします。
テキストボックスのサイズ変更
テキストを回転させるには、矢印アイコンをドラッグします。
テキストボックスの回転
コンテキストメニューの [リンクを挿入] オプションから、テキストボックスにカスタマイズしたリンクを作成することができます。また、三点リーダー下にある [オブジェクトをリンク] オプションでもリンクを設定できます。またはテキストを選択し、Ctrl + V (Windows の場合)または Cmd + V (Mac の場合)ショートカットを使用してリンクを貼り付けることもできます。
テキストへの URL リンクの貼り付け
箇条書きリストと番号付きリスト
箇条書きリストと番号付きリストは、大きなテキスト列をわかりやすく分割し、重要な情報を際立たせるのに役立ちます。箇条書きリストや番号付きリストを作成するには、ダッシュまたは数字を入力してスペースキーを押します。コンテキストメニューの [リストを追加] ツールを使って、入力したテキストを箇条書きリストや番号付きリストに変換できます。リストを自由にカスタマイズして、多階層に設定することもできます。
多階層のリストの作成
Shift + Enter (Return)を押して、番号付きリストに改行を加えます。
リストを終了するには、Return キーまたは Enter キーを 2 回押します。
テキストとスタイルのコピー
他のボードやサードパーティー製アプリケーションからテキストをコピー & ペーストするには、Ctrl+C/Ctrl+V(Windows の場合)または Cmd+C/Cmd+V(Mac の場合)のショートカットを使用します。こちらのボード上の複数のオブジェクトを選択する方法をご覧ください。
また、特定のスタイルをボード上のすべての図形やテキストボックスにすばやく適用することもできます。書式をコピーして適用するには、ショートカット Ctrl+Alt+C と Ctrl+Alt+V (Windows の場合)または Cmd+Alt+C と Cmd+Alt+V (Mac の場合)を使用します。または、テキストのコンテキストメニューで三点リーダーをクリックし、オプションを選択します。
スタイルのコピー & ペースト
なお、サードパーティー製アプリケーションから書式をコピーすることはできません。箇条書きリストと番号付きリストだけは例外としてコピーすることができます。
スペルチェック
Miro のデスクトップアプリには、スペルチェッカーが内蔵されています。スペルチェッカーを無効にしたい場合は、こちらのガイドをご覧ください。
ブラウザーを使用する場合は、そのブラウザーがスペルチェックをサポートしていれば、Miro でもサポートされます。ブラウザーの設定でスペルチェックを有効にしてください。
- Chrome の場合は、[ブラウザの設定] > [詳細設定] > [言語] を開き、スペルチェックを有効にします。
よくある質問
- 線と矢印にテキストを追加する方法を教えてください。
— こちらの線と矢印にテキストを追加する方法をご覧ください。 - テキストボックスの枠の色は変更できますか?
— いいえ、このオプションは現時点ではありません。ただし、図形の枠の色は変更できます。 - テキストボックスをクリックしても、すべての書式設定オプションが表示されません。なぜですか?
— この記事に記載されている一部の書式設定オプションは、他のテキスト ツール(図形、マインドマップ、カードなど)ではサポートされていませんのでご了承ください。また、選択モードに切り替えていることをご確認ください。 - テキストボックスの動かし方を教えてください。
— 選択モードに切り替えて、テキストボックスをクリックし、ドラッグします。テキストボックスがロックされていないことを確認してください。 - ボード上のすべてのテキストボックスの書式を同時に変更できますか?
— はい、可能です。ボード上のすべてのオブジェクトを選択し(Windows では Ctrl + A、Mac では Cmd + A)、テキストを絞り込み、フォーマットを変更します。
✏️ テキストに関してバグや問題が発生した場合は、こちらのトラブル シューティングの記事をご覧ください。