図形ツールでは、フローチャート作成やダイアグラム作成など、さまざまな用途に使える図形を作成することができます。
図形の追加
ボードに図形を追加する簡単な方法はいくつかあります。
- ツールバーの図形を選択するか、キーボードで S を押して、追加したいものを選択し、ボードをクリックします。
- ツールバーの図形を直接ボードにドラッグ & ドロップする
図形の追加
図形の全リストを表示するには、[すべての図形] をクリックします。これにより、ダイアグラム作成パネルが開きます。
図形の全リストを開く
[他の図形] をクリックすると新しい図形をライブラリーに追加することができます。基本図形、フローチャート、コネクターは、誰でも利用できます。その他の図形パック(BPMN、データフロー、AWS など)は、Business、Consultant、Enterprise、Education プランでのみ利用できます。
ダイアグラム作成パネルに新しい図形パックを追加
図形の編集
図形を選択して、そのスタイル、色、透明度を変更することができます。色、透明度、太さ、種類を選択することで、境界線のスタイルを設定することができます。
図形のスタイルの設定
白色のノードを使用して、図形の寸法を変更することができます。矢印アイコンをドラッグして、図形を回転させることもできます。
図形サイズの変更と図形の回転
一度に複数の図形を選択して、すべての図形にスタイルを設定することができます。
比率を変更せずに図形のサイズを変更するには、その他のグラフィック ソフトウェアの場合と同様に、Shift キーを押したままにします。
Alt キー(Windowsの場合)/Option キー(Macの場合)を使って、中心を固定したまま図形の比率を変更することができます。
図形をカード、テキストボックス、付箋、またはその他の図形に変換することもできます。
図形を変換するオプション
図形の背面への移動や最前面への移動 ー コンテキストメニューの三点リーダーをクリックして、オプションを選択します。または、ショートカットの Pg Up と Pg Dn(Windows の場合)/fn + ↑と fn + ↓(Mac の場合)を使用します。
図形の背面への移動や最前面への移動を行うオプション
テキストを図形に追加
図形にテキストを追加するには、図形を選択して、テキストを入力します。図形には、6,000 文字の入力制限があります。
文字サイズ、フォント、スタイル、配置、色の変更や、テキストのハイライト表示など、さまざまなテキストの書式設定オプションを自由に使うことができます。なお、箇条書きは図形には対応していませんので、テキストで代用してください。
図形のテキスト
クイックダイアグラム作成
図形、付箋、カードを選択するか、オブジェクトの近くにある青色の点に合わせてカーソルを置くとすぐに、新たに図形や線と矢印を作成する場所が表示されます。点をクリックして、線またはオブジェクトを作成します。候補と異なるオブジェクトに接続したい場合は、点をドラッグし、線と矢印を描きます。
Miro のワンクリックによる作成と接続
寸法
寸法を使用して、ボード全体で同じサイズの図形を正確に作成します。ボードの設定で寸法を有効にすることができます。
寸法を使用して図形を整列
よくある質問
- 角丸長方形の角の半径を変更することはできますか?
ー 図形サイズを変更すると半径も変更されます。 - 図形を移動するにはどうすればいいですか?
ー 図形を選択し、ドラッグするだけです。図形がロックされておらず、選択ツールがアクティブになっていることを確認してください。 - 真円を作成するにはどうすればよいですか?
ー ツールバーで円を選択し、ボードをクリックします。以前に円の形状を修正しており、ボードをクリックするとカスタム図形が作成される場合、ボードを再読み込みして、再度円を追加してください。 - 複数の図形を整列させるにはどうすればよいですか?
ー ボードのオブジェクトを整列させる方法はこちらからご覧ください。