✏️ 強制保持ポリシーを追加するには、データガバナンス管理者の役割が必要です。データガバナンス管理者の役割をリクエストするには、会社の管理者にご連絡ください。
強制保持ポリシーを追加するには、以下の手順を実行します。
- 「Miro の設定」に移動します。
- 左枠の Enterprise Guard で [コンテンツのライフサイクル] をクリックします。
-
[強制保持ポリシーを追加] をクリックします。
「基準を定義」のページが表示されます。 - 各フィールドに適切な情報を追加または選択します。各フィールドとその説明を以下の表に示します。
フィールド 概要 名前
(必須)
強制保持ポリシーの名前。
最大長:60 文字。
概要
(オプション)
この強制保持ポリシーの説明
最大長:300 文字。
強制保持期間
(必須)
強制保持期間を指定します。これは、ボードが永久削除されるのを防止する期間を示します。現在のリリースでは、ボードの最終更新日時に基づいて強制保持期間が計算されます。
強制保持期間を月単位で指定する場合、1 か月から 120 か月までの間で選択する必要があります。
強制保持期間を年単位で指定する場合、1 年から 10 年の間で選択する必要があります。
対象範囲
(必須)
この強制保持ポリシーの対象範囲を選択します。対象範囲は、この強制保持ポリシーが適用されるボードを決定します。強制保持ポリシーの対象範囲は、組織内のすべてのボードまたは特定のボードの機密分類レベルに設定できます。
組織内のすべてのボードに強制保持ポリシーを設定
強制保持ポリシーの対象範囲を組織内のすべてのボードに設定したい場合は、対象範囲のリストで、[組織内のすべてのボード] を選択します。
特定のボードの機密分類レベルに強制保持ポリシーを設定✏️ 強制保持ポリシーの対象範囲を特定のボードの機密分類レベルに設定するには、データ機密分類機能が有効になっていることを確認する必要があります。一度、強制保持ポリシーにボードの機密分類レベルを使用すると、データ機密分類機能をオフにすることができなくなります。詳細については、データ機密分類に関するドキュメントを参照してください。
強制保持ポリシーの対象範囲を特定のボードの機密分類レベルに設定したい場合は、以下の手順を実行します。
1.対象範囲 のリストで、[機密分類] を選択します。
2.機密分類リストの横にあるリストをクリックし、強制保持ポリシーを適用する機密分類レベルを選択します。機密分類レベルを検索し、機密分類レベルを選択することもできます。
強制保持ポリシーに関連付けるために選択した機密分類レベルの横にチェックマークが表示されます。✏️ メモ:
- 複数の機密分類レベルを一度に選択できます。
- 同じ機密分類レベルを異なる強制保持ポリシーに設定することはできません。特定の機密分類レベルがすでに強制保持ポリシーに割り当てられている場合、その機密分類レベルはグレーで表示されます。
- 一度、強制保持ポリシーにボードの機密分類レベルを使用すると、データ機密分類機能をオフにすることができなくなります。
- 一度、機密分類レベルを強制保持ポリシーに関連付けると、その特定の機密分類レベルを削除することができなくなります。
- 「組織内のすべてのボード」が対象の強制保持ポリシーと、特定の機密分類が対象の強制保持ポリシーの両方が適用されるボードには、強制保持期間がより長いポリシーが適用されます。
-
[次へ] をクリックします。
「影響を確認」のページが表示されます。 - 強制保持ポリシーの影響を確認します。「影響を確認」のページには次の情報が表示されます。
- 概要:ポリシー名、強制保持期間、対象範囲など、強制保持ポリシーの設定。
- ポリシーの影響:このポリシーの管理対象であるボードの数。強制保持ポリシーは、ゴミ箱に移動されたボードにも適用され、影響確認の計算に含まれます。
✏️ 時間ベースの強制保持ポリシーと機密分類ベースの強制保持ポリシーの両方が適用されるボードには、強制保持期間がより長いポリシーが適用されます。
- 設定を保存して強制保持ポリシーを適用するには、[公開] をクリックします。
✏️ ポリシーを作成、更新、削除すると、強制保持ポリシーのプロセスが開始されます。このプロセスは、完了するまでに最長で 24 時間かかる場合があります。ただし、ポリシー名または概要の更新は即座に行われます。こうした操作では強制保持ポリシーのプロセスが開始されないためです。