付箋は、簡単なブレインストーミング、メモの作成、情報の視覚的な整理に最適です。カンバン ボードやホワイトボードへの付箋の貼り付けに慣れてしまえば、違和感なく使えるようになります。
利用可能なバージョン:ブラウザー バージョン、デスクトップ アプリ、タブレット アプリ、モバイル アプリ(機能制限付き)
使いはじめる
ツールバーの付箋のアイコンをクリックするか、キーボードで「N」を押してツールを開きます。また、ツールバーから直接ドラッグ & ドロップするか、ボードをクリックし、マウスの左ボタンを長押ししたままカーソルをドラッグして、付箋を追加することもできます。
ツールバー上の付箋
付箋のコンテキスト メニューのアイコンをクリックして、付箋の形状を変更できます。
正方形の付箋を長方形に変換
付箋には、文字の読みやすさとボードのデザインの一貫性に配慮して厳選された 16 色が利用できます(ユーザー設定カラーはありません)。
付箋の色
付箋に文字を追加するには、付箋を選択して入力を始めてください。文字サイズにもよりますが、付箋の文字制限は約 3,000 文字です。コンテキスト メニューで自動フォント サイズを有効にすることができます。
付箋の自動フォント サイズ
複数の付箋を変更するには(サイズや色の変更、タグの追加など)、こちらのガイドの手順に従って付箋を選択してください。
複数の付箋の選択と変更
付箋を削除するには、コンテキスト メニューの三点リーダーをクリックして、[削除] を選択するか、付箋を選択して、Backspace を押してください。
付箋を削除するオプション
💡 付箋の束を重ねて整理するには、付箋を選択し、コンテキスト メニューの [整列] 機能を使用します。
付箋の積み重ね
一括モード
連続して付箋の束を追加するには、付箋アイコンをクリック、[一括モード] を選択して次々と入力します。[Enter] を押すと別のアイデア(付箋)として入力できます。文字制限は、フォントのサイズによって異なります。入力を終え [完了] をクリックすると、アイデアが付箋としてボードに追加されます。
一括モードで付箋の追加
スプレッドシートからの貼り付け
また、任意のスプレッドシートからデータをコピーし、付箋の集合としてボードに貼り付けることもできます。この場合、1 つのセルが 1 枚の付箋となります。
- Ctrl + C(Windows の場合)または Cmd + C(Mac の場合)を使用して、スプレッドシートからセルをコピーする
- キャンバスをクリックする(一括モードを開く必要はありません)
- Ctrl + V(Windows の場合)または Cmd + V(Mac の場合)を使用して、ボードに付箋を貼り付ける
各セルは 1 つの付箋としてインポートされます。一度に貼り付けることができる最大セル数は 5,000 個で(ただし 50 行、100 列以内)、最大文字数は 6,000 文字です。
スプレッドシートを付箋としてインポート
タグ
タグを使用してタスクやアイデアをまとめることができます。付箋を選択して [タグ] アイコンをクリックし、新しいタグを作成するか、既存のタグを選択して付箋にタグを付けることができます。タグ付けできる付箋の数に制限はありません。タグ検索で、特定の付箋グループをすぐに見つけることができます。1 つの付箋には最大 8 個までタグを追加できます。
タグの使用
特定のタグを含む付箋をすべて検索するには、[ボード検索] を使用します。
ボードの左上にあるボード検索アイコン
付箋からタグを削除するには、コンテキスト メニューで [タグを追加] を選択し、削除したいタグをクリックします。
付箋からタグを削除
ボード上のすべてのオブジェクトからタグを完全に削除するには、ペン アイコンをクリックし、[タグを削除] を選択します。
ボードからタグを削除
絵文字によるリアクション
付箋に絵文字のリアクションを追加して、メモに反応することができます。絵文字は、投票、To Do アイテムのチェック マーク、遊びの要素など、さまざまな目的に使用できます。
絵文字で反応するには、付箋を選択し、メニューにある [絵文字を追加] をクリックします。絵文字を選択すると、付箋の下の方に絵文字が配置されます。既存の絵文字で投票する、また 1 つの付箋に複数のリアクションを追加することができます。
付箋への絵文字によるリアクションの追加
追加した絵文字を削除するには、絵文字をクリックするだけです(必ず選択ツールを使用してください)。
付箋から絵文字の削除
クイック ダイアグラム作成
付箋、図形、カードを選択し、オブジェクトの近くにある青色のドットに合わせてカーソルを置くと、新たにオブジェクトや接続ラインを作成する場所が表示されます。ドットをクリックしてオブジェクトや接続ラインを作成します。ドットをドラッグすると、選択したオブジェクトを別の既存のオブジェクトに接続できます。
💡 ダイアグラム作成機能の詳細については Miro を使ったマッピングとダイアグラム作成をご覧ください。
クイック ダイアグラム作成
よくある質問
- 付箋内の文字を書式設定することはできますか?
ー付箋内の文字サイズ、配置、スタイルを変更することができます。他の書式設定オプションは利用できません。 - 付箋から文字をエクスポートできますか?
ーはい、付箋を選択、コンテキスト メニューの三点リーダーをクリックし、[CSV にエクスポート] を選択します。また、ボード コンテンツを画像や PDF としてエクスポートすることもできます。 - ペン画、画像、アイコンは付箋に自動的に添付(貼り付け)されますか?
ーいいえ、ただし付箋に図形や画像などを置き、両方のオブジェクトを選択し、グループ化することができます。そうすると、付箋に図形が添付されます。 - コメント投稿者は付箋や絵文字を追加できますか?
ーいいえ、コメント投稿者はコメントを残すだけで、他のウィジェットを使用できません。 - ボードに付箋の束を追加する方法を教えてください。
ー一括モードを使用して事前に入力した付箋を追加するか、付箋パックのテンプレートを使用して複数の空白の付箋を追加することができます(検索からテンプレート ピッカーで探します)。 - 付箋のアイコンがツールバーから消えてしまいました。元に戻す方法を教えてください。
ーツールバーの三点リーダーをクリックし、検索パネルを使用して付箋ツールを検索します。ツールバーにドラッグして戻すことができます。詳細はこちら。 - 突然、付箋が編集できなくなりました。なぜですか?
ー以下のことを確認してください。
💡 次の動画を見て、早速コラボレーションを開始しましょう