プラン内の、何十、何百あるいは何千もの Miro ユーザーのアクセス権限を簡単に管理することができます。管理者はユーザーリストを追跡して絞り込み、ユーザーの役割やアクティビティー率、ライセンス消費量を閲覧することができます。ユーザーの招待や追加、削除や役割やライセンスの割り当て、チーム間のユーザーの移動などの一括操作を使用します。Miro の管理機能を使いこなせば、時間を節約し、Miro プランがどのように機能しているのかをより詳細に把握できるようになります。
ドメイン管理に記載され確認されたドメインに所属するすべての企業ユーザーは、Enterprise 組織内のマネージドユーザーです。
利用可能なプラン:Enterprise プラン
設定者:会社の管理者
アクティブなユーザーセクション
チーム設定を開くには、ダッシュボードにあるチーム名をクリックし、ドロップダウン メニューから [ユーザー] を選択します。
チーム設定を始める
そこから、チームレベルにある [ユーザー] タブにアクセスできます。会社およびチームの管理者は、このセクションで、ユーザーをチームに追加あるいは削除、ユーザーをチームの管理者に昇格させたり取り消したりすることができます。会社の管理者は、ゲストをフルメンバーに変換およびその取り消し、ユーザーを制限付き無料ライセンスに変更、制限付き無料ライセンスの取り消しなどを行うこともできます(ユーザーライセンスは会社全体で変更されます)。
✏️ チームの管理者は、招待の設定で許可されている場合、新規のチームメンバーを招待することができます。
チームレベルにあるユーザーページ
Enterprise サブスクリプションのユーザーの全リストを確認するには、会社の設定に移動します。左側の [ユーザーとチームの管理] にある [アクティブなユーザー] タブを選択します。特定のサブスクリプション内のチームやボードに追加または招待されたすべてのユーザーのリストと、ユーザーの直近のアクティビティーが行われた日付が表示されます。
✏️ チームの設定から会社の設定に移動するには、左上にある [会社] をクリックします。
会社レベルでアクティブなユーザーのリストにアクセス
会社の管理者は、組織内のユーザーの全リストと、ユーザーの最終ログイン情報をダウンロードすることができます。 [アクティブなユーザー] 見出しの近くに [ダウンロード] ボタンがあります。
アクティブなユーザーのリストを CSV でダウンロード
アクティブなユーザーセクションで、役割やライセンス、チーム、アクティビティーごとに分けられたユーザーのリストすべてが閲覧できます。
役割は、プラン内のアクセスレベルを定義します。会社の管理者は、プランの管理において最も強力な権限を持つ役割ですが、ゲストは招待されたボードにしかアクセスできません。詳しくはアクセスレベルについての記事をご覧ください。
ライセンスマークは、ユーザーがフルライセンスを消費しているのか、あるいはサブスクリプションに無料で存在しているのかを示します。
チームは、ユーザーが追加されたプラン内のチーム数です。
直近の作業は、ユーザーがサブスクリプション内のボードを開いた日を示します。カレンダーの日付を選択するか、設定されたオプション(30/60/90/180 日)のいずれかを使用して、アクティブあるいは非アクティブだったユーザーを絞り込むことができます。
アクティビティーごとにユーザーを絞り込む
シングルユーザーのステータスを変更
会社の管理者として、ユーザーの役割やライセンスの変更、ユーザーあるいはグループのチーム数の変更が可能です。ユーザーを非アクティブ化したり、削除したりすることもできます。
「フルメンバーに変更」および「制限付きを取り消す」オプションについての注意事項:
フルメンバーに変更を変更すると、役割とライセンスも変更されます。メンバーとゲストの場合、同じ結果になり、ユーザーはフルメンバーになります。
制限付きを取り消すオプションは、ユーザーの現在の役割(メンバー、ビジター、ゲスト)に応じて、ユーザーのライセンスのみを変更します。 例えば、メンバーはフルライセンスに変更されます。 ゲストはフルライセンスを利用できないため、無料ライセンスに変更されます。
ドロップダウン メニューに、特定のユーザーに対して変更できる内容が表示されます。
💡 高度なユーザー管理システムは、購入したリソースをより効果的に管理するのに役立ちます。フレキシブル ライセンス プログラムがアカウントで有効になっている場合、非アクティブなユーザーを制限付き無料ライセンスに変更することで、ライセンスを解除することができます。
絞り込み
Miro のユーザーが何十、何百、あるいは何千人もいる場合は、メールや名前で検索し、上記の 4 つの基準ごとにリストを絞り込み、特定のユーザーをより迅速に検索します。招待ユーザーを非表示にして、プラン内の Miro の登録ユーザーだけを表示することもできます。
役割、ライセンス、チーム、アクティビティーごとにユーザーを絞り込む
絞り込みが適用されると、50 人までのユーザーを一括選択し、一括操作を使用することができます。
一括操作
一括操作ボタンは、ユーザーグループをより素早く管理するのに役立ちます。複数のユーザーを選択し、一括で必要な変更を適用します。
複数のユーザーを選択し、一括で変更を適用
左側のチェックボックスを有効にしてユーザーを一人一人選択するか、絞り込みを適用して最大 50 人のユーザーを一度に選択できます。
絞り込みを適用して一括でユーザーを選択
アクティブなユーザーを一括管理
[アクティブなユーザー] リストでユーザーのリストを選択し、以下のアクションのいずれかを適用します。
チームのメンバーシップを一括管理
現在のチームからユーザーを削除あるいは削除せずに、複数のチームにユーザーを追加
新規チームにユーザーを追加(チームを新しく作成)
ライセンスおよび役割を一括管理
フルライセンスに切り替え
ゲストに切り替え
- 制限付き無料ライセンスに切り替え(FLP Enterprise サブスクリプションで利用可能)
一括でユーザーを非アクティブ化
招待を一括管理
アクティブなユーザーリストを最後までスクロールダウンして、招待済みユーザー(サブスクリプションへの招待が送信されてから 30 日以内で、Miro への登録が済んでいないユーザー)を表示します。招待者のリストを選択し、以下のアクションのいずれかを適用します。
チームメンバーシップを一括管理
1.現在のチームからユーザーを削除あるいは削除せずに、複数のチームにユーザーを追加
2.新規チームにユーザーを追加(チームを新しく作成)一括でユーザーを非アクティブ化
- ユーザーライセンスを一括変更
チームから一括削除
チームリストで、削除したいユーザーが所属するチームを選択します。ユーザーを選択したら、チームからユーザーを一括削除できます。
特定のチームからユーザーを一括削除
ユーザー情報
ユーザー情報は、プラン内の各ユーザーのステータスカードで、個別に編集することができます。一括管理とは異なり、ユーザーごとのステータスを確認し、管理することができます。各ユーザーには、写真や名前、メール、ボード数、プロジェクト数、テンプレート数、現在のチームおよびライセンスが記載されたユーザープロフィールがあります。ユーザーカードを開くには、[ユーザー情報を編集] を選択します。
会社の管理者はチームのメンバーシップを変更し、カードから直接ユーザーに管理者権限を付与することができます。管理者は、名前やプロフィール写真、メールなどユーザーの詳細情報を変更することはできません。それらの変更は、ユーザーがプロフィールの設定で行うことができます。SSO を使用する場合、データはログインすると ID プロバイダーによって自動的に紐づけられます。
編集可能なユーザープロフィール
よくある質問
別チームへの追加の申請がユーザーからたくさん届きます。このようなリクエスト通知が届かないようにすることは可能ですか。
ー お客様のチームのプライバシー設定が無効になっている可能性があります。その場合、Enterprise ユーザーは、ダッシュボードの左側(チームアイコンのすぐ隣)のプラス(+)サインをクリックすれば、組織内の新規チームをすぐに検索することができます。このようなリクエストを停止したい場合は、以下のいずれかを行うことができます。- プライバシーをオンにし、ユーザーが組織内の新しいチームを見つけられないようにする。あるいは、
- チームを完全にオープンにして、承認されなくてもユーザーがチームに参加できるようにします。
たくさんのユーザーがフルライセンスを割り当てられていますが、私は誰にも割り当てていません。なぜですか?
ー 誰が特定のチームにユーザーを招待できるかを、チームごとに定義することができます。招待の設定を確認してください。フレキシブル ライセンス プログラムを有効にし、ユーザーがプランに参加すると取得するデフォルトのライセンス(無料あるいは制限付き無料ライセンス)を設定することもできます。